KDX125SR、520コンバート。
先日、KDX125仲間のYさんがメンテナンスに来られてました。
何故かKDXが3台もありますけど(^_^;)

メニューはチェーン外れ防止対策。
以前、メンテナンスサポートでリアスプロケットを丁数の大きい物に変えたのですが、最近になってチェーン外れが頻発するようになってしまいました。
(元々428→520にコンバートされていたので、フロントについていた12丁を活かし、リアを47丁に交換)
この原因は、チェーンが伸びてダルダルになってしまっているからですが、チェーン引きの調整範囲を超え、更にコマ詰めをしようとしても、モトクロスタイヤを履いているせいでカットできず。
(モトクロスタイヤはトレールタイヤと比べてブロックが高いので、アクスルシャフトを前に出すとスイングアームと干渉してしまうから)
そこで、とりあえずでも走れるようにと、ウチのKDXからスプロケとチェーンを移植しようということになりました。
(ウチのはフロント14丁、リア51丁。これで調整が出来ていた)
時間は掛かったものの、なんとか交換終了。
あれ?
まだダルダル・・・
全く同じ仕様になってるはずなのになんで???
で、
何が違うんだろう?
と、じーっと眺めていると・・・
あら。
チェーン引きがなんか違うような気がする・・・
実際に比べてみると。

穴の数と目盛りの数が違う・・・
上がYさんので、下がウチの。
9目盛りと6目盛り。
穴が4つと2つ。
反対側は。

明らかに大きさが違います。
この大きさの違いが、チェーンを引けるか引けないかの差になっていたんですね(^_^;)
これをカワサキのWEBパーツリストで調べてみると。
A1とA2以降でアクスルシャフトの品番が違ってました。
(ウチのは初期型のA1で、Yさんのは後期型のA5?あたり)
<余談>
KDXの左チェーンアジャスターはアクスルシャフトに溶接されているので、チェーンアジャスター単体での部品はないんですね。
では、右は?
と、探してみるも・・・
品番が見当たりません。
さすが?カワサキ。
右のチェーンアジャスターは部品が出ないようです(^_^;)
更に、A1のアクスルシャフトは販売終了で、もう新品では手に入りません。
(まあ、ヤフオクに中古が1000円ぐらいでいっぱい出てますので、手には入りますが)
話は戻りまして。
ということで、A2以降のKDXのチェーンを428から520にコンバートするなら、チェーンアジャスターをA1のものに変えてやらないと、チェーンが引けなくてダルダルになってしまう。
というお話でした。
KDX125のオーナーさんは参考にして下さい^^

<追記>
あ。
リアスプロケを大きくする時には、こんな加工も必要です。

スイングアームのチェーンガイドステーを削る加工です。
ここを削らないと、大きくなったスプロケットが干渉します。
それと、これ。

フロントスプロケを14丁にすると、チェーンガイドが干渉します。
ですので、ウチのKDXと同じ仕様にするなら、サンダーも必要になるということですね。
(手ヤスリでも出来ないことはないですが・・・、途方もない時間が掛かるでしょう(^_^;))
何故かKDXが3台もありますけど(^_^;)

メニューはチェーン外れ防止対策。
以前、メンテナンスサポートでリアスプロケットを丁数の大きい物に変えたのですが、最近になってチェーン外れが頻発するようになってしまいました。
(元々428→520にコンバートされていたので、フロントについていた12丁を活かし、リアを47丁に交換)
この原因は、チェーンが伸びてダルダルになってしまっているからですが、チェーン引きの調整範囲を超え、更にコマ詰めをしようとしても、モトクロスタイヤを履いているせいでカットできず。
(モトクロスタイヤはトレールタイヤと比べてブロックが高いので、アクスルシャフトを前に出すとスイングアームと干渉してしまうから)
そこで、とりあえずでも走れるようにと、ウチのKDXからスプロケとチェーンを移植しようということになりました。
(ウチのはフロント14丁、リア51丁。これで調整が出来ていた)
時間は掛かったものの、なんとか交換終了。
あれ?
まだダルダル・・・
全く同じ仕様になってるはずなのになんで???
で、
何が違うんだろう?
と、じーっと眺めていると・・・
あら。
チェーン引きがなんか違うような気がする・・・
実際に比べてみると。

穴の数と目盛りの数が違う・・・
上がYさんので、下がウチの。
9目盛りと6目盛り。
穴が4つと2つ。
反対側は。

明らかに大きさが違います。
この大きさの違いが、チェーンを引けるか引けないかの差になっていたんですね(^_^;)
これをカワサキのWEBパーツリストで調べてみると。
A1とA2以降でアクスルシャフトの品番が違ってました。
(ウチのは初期型のA1で、Yさんのは後期型のA5?あたり)
<余談>
KDXの左チェーンアジャスターはアクスルシャフトに溶接されているので、チェーンアジャスター単体での部品はないんですね。
では、右は?
と、探してみるも・・・
品番が見当たりません。
さすが?カワサキ。
右のチェーンアジャスターは部品が出ないようです(^_^;)
更に、A1のアクスルシャフトは販売終了で、もう新品では手に入りません。
(まあ、ヤフオクに中古が1000円ぐらいでいっぱい出てますので、手には入りますが)
話は戻りまして。
ということで、A2以降のKDXのチェーンを428から520にコンバートするなら、チェーンアジャスターをA1のものに変えてやらないと、チェーンが引けなくてダルダルになってしまう。
というお話でした。
KDX125のオーナーさんは参考にして下さい^^

<追記>
あ。
リアスプロケを大きくする時には、こんな加工も必要です。

スイングアームのチェーンガイドステーを削る加工です。
ここを削らないと、大きくなったスプロケットが干渉します。
それと、これ。

フロントスプロケを14丁にすると、チェーンガイドが干渉します。
ですので、ウチのKDXと同じ仕様にするなら、サンダーも必要になるということですね。
(手ヤスリでも出来ないことはないですが・・・、途方もない時間が掛かるでしょう(^_^;))
KDX125SRの部屋
今日はちょっとKDXをいじってたんですが、そういえばKDXの部屋が無いなーということで作ってみました。
が、
なぜ本家HPの方じゃないのかというと・・・、OSが壊れて初期化したときにHP作成ソフトのプログラムまで消えてしまったので更新できないんです(^_^;)
ですので暫定版です。
KDX125SR 90年式レーサー仕様
2005年12月購入

ボロボロですけど、よく走ります。
猿ヶ島でなら純レーサーにも負けないです。
TOKIKO 2POTキャリパー+カーボンロレーヌブレーキパッド

ノーマル1POTキャリパーは悲しいぐらい効きません。
これは、ホース/マスターシリンダー/ディスクローターをいくら変えても変化はありませんが、キャリパー本体を2POTに変えてしまうと効くようになります。
ボルトオンKITとして、こちらで販売中です。
ブレーキホースストッパー切削

そのままだと、ブリーダーに10ミリのメガネレンチを掛けられなくて整備性が悪くなります。
なので、キャリパー本体のブレーキホースストッパーをヤスリで数ミリ削ってクリアランスを作ります。
520コンバート(Fr13T/Rr51T/110リンク)KDX250SR純正チェーンガイド

オフロードを走るならローギアード化は必須です。
1速と2速の間のおいしいところが使えるようになります。
純正は428と細いので、ついでに520へコンバート。
チェーン外れ防止に両側タイプのチェーンガイドも必要です。
いつの間にかボロボロになって真ん中のプラ部分が無くなってしまいましたが、これでもチェーンが外れたことはありません。
リアフレームカット

軽量化のためにリアフレームがカットしてありますが、そのためにリアフェンダーのマウントが少なくなってます。
度重なる転倒と投げにより、ちぎれてホースバンドで止まってます。
CR125R鉄フレーム用プロサーキットアルミサイレンサー(ステー自作)

チャンバーとのジョイントパイプ径が同じなので、ステーを自作するだけでつきます。
社外サイレンサーよりもうるさいです。
メイヤーハンドガード、CRM250R純正ライトカウル

純正レバーをカットしてハンドガードをつけてます。
このメイヤーはマイナーですが、丈夫で長持ちします。
車体が軽いということもありますが、ラバーマウントのバーホルダーと相まって、ハンドルが曲がったりレバーが折れたことはありません。
ライトカウルはその辺に落ちてたものをタイラップ留めです。
が、
なぜ本家HPの方じゃないのかというと・・・、OSが壊れて初期化したときにHP作成ソフトのプログラムまで消えてしまったので更新できないんです(^_^;)
ですので暫定版です。
KDX125SR 90年式レーサー仕様
2005年12月購入

ボロボロですけど、よく走ります。
猿ヶ島でなら純レーサーにも負けないです。
TOKIKO 2POTキャリパー+カーボンロレーヌブレーキパッド

ノーマル1POTキャリパーは悲しいぐらい効きません。
これは、ホース/マスターシリンダー/ディスクローターをいくら変えても変化はありませんが、キャリパー本体を2POTに変えてしまうと効くようになります。
ボルトオンKITとして、こちらで販売中です。
ブレーキホースストッパー切削

そのままだと、ブリーダーに10ミリのメガネレンチを掛けられなくて整備性が悪くなります。
なので、キャリパー本体のブレーキホースストッパーをヤスリで数ミリ削ってクリアランスを作ります。
520コンバート(Fr13T/Rr51T/110リンク)KDX250SR純正チェーンガイド

オフロードを走るならローギアード化は必須です。
1速と2速の間のおいしいところが使えるようになります。
純正は428と細いので、ついでに520へコンバート。
チェーン外れ防止に両側タイプのチェーンガイドも必要です。
いつの間にかボロボロになって真ん中のプラ部分が無くなってしまいましたが、これでもチェーンが外れたことはありません。
リアフレームカット

軽量化のためにリアフレームがカットしてありますが、そのためにリアフェンダーのマウントが少なくなってます。
度重なる転倒と投げにより、ちぎれてホースバンドで止まってます。
CR125R鉄フレーム用プロサーキットアルミサイレンサー(ステー自作)

チャンバーとのジョイントパイプ径が同じなので、ステーを自作するだけでつきます。
社外サイレンサーよりもうるさいです。
メイヤーハンドガード、CRM250R純正ライトカウル

純正レバーをカットしてハンドガードをつけてます。
このメイヤーはマイナーですが、丈夫で長持ちします。
車体が軽いということもありますが、ラバーマウントのバーホルダーと相まって、ハンドルが曲がったりレバーが折れたことはありません。
ライトカウルはその辺に落ちてたものをタイラップ留めです。