タンクライナーの裏技的使い方!
<タンクライナーの裏技的使い方!>
錆が酷いと、錆取りで穴が開いてしまうので
錆の上から直接コーティングしてしまうというイレギュラーな使い方もします。
油分除去後、エアコンプレッサーで表面の錆を埃にして飛ばし、その上でコーティングしています。
(浮いた錆があると、錆ごと剥がれてしまうので)
エアコンプレッサーが無くても、鎖(くさり)をタンクに入れて振って浮いた錆を取り、水洗いすればOKです。
(ボルトやナットを入れると後で取れなくなってしまうので、あくまで「鎖」です)
(同時に、水とママレモン等の台所用中性洗剤を入れて振ると、油分も取れて一石二鳥です)
(ケルヒャー等の電動式高圧洗浄機でも、けっこうサビは落とせます)
また、水洗い後は完全乾燥させなければいけませんが、それにも裏技があります。
本来はアセトンというシンナーの一種を使いますが
入手が難しく量も多すぎるので、カー用品店やホームセンターで売っているガソリンタンクの水抜き剤を使います。
その名の通り、水と混ざり合って水分を吸収してくれるので、直ぐに乾いてコーティングの作業に入れます。
更に、「ピンホールや穴が開いて補修した部分に、液を偏らせて厚みを出す」ということも
2液性のタンクライナーならではの裏技です。
説明書には、余剰分は抜き切るようにとありますが
実際に使ってみると、抜いて放置していた分の液は、どんなに厚みがあっても完全硬化しています。
これは先に書いたように、主剤と硬化剤を混ぜる2液性であるからで
1液性のコーティング剤では成し得ないことです。
(シンナーが揮発することによって乾く1液性のラッカー塗料と、化学反応で硬化する2液性のウレタン塗料の違いのようなものです)
通常の使用方法では、1セットで20Lのタンクまで施工できます。
これもイレギュラーな使い方ですが・・・
下準備を終わらせたタンクを並べて置いて、一度タンク内をくぐらせた液を一気に使い回せば
モンキークラスのタンクなら3個、それ以上のクラスでも2個は施工できたりします。
ご注文は、下記のショッピングカートからどうぞ^^
http://ghostgarage.cart.fc2.com/
錆が酷いと、錆取りで穴が開いてしまうので
錆の上から直接コーティングしてしまうというイレギュラーな使い方もします。
油分除去後、エアコンプレッサーで表面の錆を埃にして飛ばし、その上でコーティングしています。
(浮いた錆があると、錆ごと剥がれてしまうので)
エアコンプレッサーが無くても、鎖(くさり)をタンクに入れて振って浮いた錆を取り、水洗いすればOKです。
(ボルトやナットを入れると後で取れなくなってしまうので、あくまで「鎖」です)
(同時に、水とママレモン等の台所用中性洗剤を入れて振ると、油分も取れて一石二鳥です)
(ケルヒャー等の電動式高圧洗浄機でも、けっこうサビは落とせます)
また、水洗い後は完全乾燥させなければいけませんが、それにも裏技があります。
本来はアセトンというシンナーの一種を使いますが
入手が難しく量も多すぎるので、カー用品店やホームセンターで売っているガソリンタンクの水抜き剤を使います。
その名の通り、水と混ざり合って水分を吸収してくれるので、直ぐに乾いてコーティングの作業に入れます。
更に、「ピンホールや穴が開いて補修した部分に、液を偏らせて厚みを出す」ということも
2液性のタンクライナーならではの裏技です。
説明書には、余剰分は抜き切るようにとありますが
実際に使ってみると、抜いて放置していた分の液は、どんなに厚みがあっても完全硬化しています。
これは先に書いたように、主剤と硬化剤を混ぜる2液性であるからで
1液性のコーティング剤では成し得ないことです。
(シンナーが揮発することによって乾く1液性のラッカー塗料と、化学反応で硬化する2液性のウレタン塗料の違いのようなものです)
通常の使用方法では、1セットで20Lのタンクまで施工できます。
これもイレギュラーな使い方ですが・・・
下準備を終わらせたタンクを並べて置いて、一度タンク内をくぐらせた液を一気に使い回せば
モンキークラスのタンクなら3個、それ以上のクラスでも2個は施工できたりします。
ご注文は、下記のショッピングカートからどうぞ^^
http://ghostgarage.cart.fc2.com/
2016/07/18(月) 12:18 | Comments(-) | Trackback(-) |メンテナンスの裏技?
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YZ125の曲がったシフトシャフト交換
先日、面白い?修理があったので
情報として上げておきます。
その修理とは、
YZ125の、シフトシャフト交換。
レース中に転んで、
ペダルもろとも曲げてしまったとのこと。

他の車種なら、シャフトを切断したり曲げ直して抜くところですが・・・
見ての通り、シャフトが短くて無理。
で、
こうなった。

シャフトの反対側に付いているプレートを切り離し
曲がっていない方から抜く作戦(笑
万が一でもクランクケースを傷つけないように
廃品のリードバルブでカバー。

削りカスがエンジン内に入らないように
全体をマスキング。
で。

サンダーで、チュイーンと(笑
ものの数分で

無事に取れました^^
YZ125のシフトシャフトが曲がってしまった時は
この方法で抜くのがベストです。
情報として上げておきます。
その修理とは、
YZ125の、シフトシャフト交換。
レース中に転んで、
ペダルもろとも曲げてしまったとのこと。

他の車種なら、シャフトを切断したり曲げ直して抜くところですが・・・
見ての通り、シャフトが短くて無理。
で、
こうなった。

シャフトの反対側に付いているプレートを切り離し
曲がっていない方から抜く作戦(笑
万が一でもクランクケースを傷つけないように
廃品のリードバルブでカバー。

削りカスがエンジン内に入らないように
全体をマスキング。
で。

サンダーで、チュイーンと(笑
ものの数分で

無事に取れました^^
YZ125のシフトシャフトが曲がってしまった時は
この方法で抜くのがベストです。
2012/11/25(日) 00:49 | Comments(-) | Trackback(-) |メンテナンスの裏技?
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チェーンのプレート圧入(クリップジョイント)
本来、クリップジョイントのプレートを圧入する際には特殊工具が必要ですが
それを、手持ちの工具or100円で済ます裏技です。
使用する工具は、
C型クランプ(シャコ万力とかB型クランプとも呼ばれます)
こんなの

材料を仮押えする時に使う工具ですが
100円ショップやホームセンターで売ってます。
木材固定用の、L型クランプなんてのもあります。

と、
ここからがポイント。
何の変哲もない、二面幅10ミリのナット。
(ナンバープレートを止めているナットでOKです)
これを、こんな風に使います。

写真を拡大すると良くわかりますが
クランプとプレートの間に、ナットを挟みこんであります。
プレートを圧入する時には、真ん中を押すよりも、
ピンの刺さる穴の部分を押した方が、効率よく力が加わります。
が、
そうすると、ピンの頭が邪魔で上手く嵌められない(T_T)
そこで、このナットを挟み込むことによって
ピン頭の逃げを作ってやるわけです。
この方法には、ウォーターポンププライヤー
こんなの

を使うという手もありますが
けっこう、力とコツが要るので、あまりお勧めできません。
(100円でC型クランプが売ってますし(^_^;))
C型クランプのサイズ(咥え幅)は、写真で使っている1インチ(2.54cm)でギリギリです。
(チェーンは、RKの520RX)
ハンドルを回すにも力が要りますし
520以上のサイズだと咥えられないと思いますんで
もうちょっと大きなものを用意した方が良いと思います。
完成品

当たり前ですが、
クリップの閉じた部分を、回転方向側にして嵌めましょう。
反対にすると、クリップが飛んでいきます(笑
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本ブログ上に掲載している内容の妥当性は筆者は保証しません。
筆者の憶測や誤認によるものを含みます。
これら内容の利用は、利用者の責任の範囲においてのみお願い致します。
利用者が本内容を実施することにより蒙った損害は、
それが第三者に与えた損害を含め、筆者は一切責任を負いかねます。
それを、手持ちの工具or100円で済ます裏技です。
使用する工具は、
C型クランプ(シャコ万力とかB型クランプとも呼ばれます)
こんなの

材料を仮押えする時に使う工具ですが
100円ショップやホームセンターで売ってます。
木材固定用の、L型クランプなんてのもあります。

と、
ここからがポイント。
何の変哲もない、二面幅10ミリのナット。
(ナンバープレートを止めているナットでOKです)
これを、こんな風に使います。

写真を拡大すると良くわかりますが
クランプとプレートの間に、ナットを挟みこんであります。
プレートを圧入する時には、真ん中を押すよりも、
ピンの刺さる穴の部分を押した方が、効率よく力が加わります。
が、
そうすると、ピンの頭が邪魔で上手く嵌められない(T_T)
そこで、このナットを挟み込むことによって
ピン頭の逃げを作ってやるわけです。
この方法には、ウォーターポンププライヤー
こんなの

を使うという手もありますが
けっこう、力とコツが要るので、あまりお勧めできません。
(100円でC型クランプが売ってますし(^_^;))
C型クランプのサイズ(咥え幅)は、写真で使っている1インチ(2.54cm)でギリギリです。
(チェーンは、RKの520RX)
ハンドルを回すにも力が要りますし
520以上のサイズだと咥えられないと思いますんで
もうちょっと大きなものを用意した方が良いと思います。
完成品

当たり前ですが、
クリップの閉じた部分を、回転方向側にして嵌めましょう。
反対にすると、クリップが飛んでいきます(笑
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本ブログ上に掲載している内容の妥当性は筆者は保証しません。
筆者の憶測や誤認によるものを含みます。
これら内容の利用は、利用者の責任の範囲においてのみお願い致します。
利用者が本内容を実施することにより蒙った損害は、
それが第三者に与えた損害を含め、筆者は一切責任を負いかねます。
2010/11/10(水) 12:15 | Comments(-) | Trackback(-) |メンテナンスの裏技?
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簡単に作れて簡単に取れちゃう自作ステムベアリング外し特殊工具!
新カテゴリでーす。
ちょっと仕事疲れで壊れかけてまーす(^_^;)
(今週は走れそうもないし・・・(T_T))
書きたいことは色々あるんですが、なんせ時間が無くなってしまったもんで、サクっと書けることに流れます(笑
で。
新カテゴリの「メンテナンスの裏技?」
まあ、これから書く事は、バイク屋さんやメンテナンス好きの人には当たり前のことだったりするんで・・・
最後に「?」を付けました。
ですから、メンテナンスの裏技といっても、玄人さんには常識です。
読んで落胆しないようにして下さい(^_^;)
で。
タイトルの「簡単に作れて簡単に取れちゃう自作ステムベアリング外し特殊工具!」です。
いや、これね。
なかなか自信作で、後にとっておこうかなと思ってたんですが・・・
壊れかけてるんで、すぐにいっちゃいます。
(タイトルからして、壊れかけてますが)
オフロードバイクは泥や埃や水の中を走るのが当たり前なので、バイクの傷みが激しいです。
特に、走行後の汚れを落とすために高圧洗浄機を使ってしまうと、ステムやリアサスリンク周りのグリスが流れ出し、すぐにゴリゴリやキコキコになってしまいます。
私の考え方だと、リンクよりもステムの方が重要です。
リンクは、ベアリングが固着してもけっこうスムーズに動くもんです。
(キコキコ音がするまで気付かないで乗ってる人も多いんじゃないでしょうかね)
だから、ライディングに大きな影響はありません。
それに比べてステムは・・・
ステムベアリングがダメになってくると、まず動きが渋くなります。
これには殆どの人が気付きません。
(私も含めてね(^_^;))
これは少しずつ少しずつ症状が進行していくからです。
で。
これが更に酷くなると、ハンドルを切る時に、何かが引っ掛かるようなカクカクした動きになります。
ステムベアリングのレース(ボール側じゃなくて受け皿側)にボールの打痕が付いてしまい、そこからボールが出るショックがカクカクとした動きで表れるんですね。
こうなると、ライディングに多大な影響を及ぼします。
曲がる時には、まずバイクがバンクし、それに従ってセルフステアでハンドルが切れます。
ステムベアリングがダメになっていると、この自然な動きを阻害してしまうんですね。
そうなると、バイクをバンクさせてもハンドルが切れなくなるので、非常に曲がり難いものとなります。
また、常にハンドルへ力を加えていないと真っ直ぐ進むことも出来なくなるので、グリップをギュっと握った腕力を使う走りになってしまいます。
上記のように、ステムベアリングがライディングに及ぼす影響は大きなものなので、たまにはバイクをスタンドに乗せ、フロントホイールを浮かしてステムの動きをチェックしてみましょう。
バイクの重みが掛かっている時には気付かなかった、動きの渋さやカクカクとした動きが感じ取れると思います。
前書き終わり(笑
で。
本題でーす(笑
(もう書き疲れたからサクサクっと(^_^;)
「簡単に作れて簡単に取れちゃう自作ステムベアリング外し特殊工具!」とは
これです

廃車にしたバイクのアクスルシャフトに、ボルトナットをビニールテープで付けただけ!
見た目は、すんごくしょぼいです!
わはははは
でもね。
これが使うとすごいんです。
このステムベアリング外し工具には、ちゃんとしたメーカー製の特殊工具がありますが、そんなもん持ってる人は見たことがありません。
(バイク屋でも、殆どの所は持ってません)
じゃ、どうするか?
長くて太いマイナスドライバーや、バールを改造したもので打ち抜く!
昔はコレでも良かったんですよ。
ボールベアリングの時代はね。
でも、今の主流はテーパーローラーベアリング。
(わかんない人は、自分で検索して調べてね)
レースが薄くて、ドライバーやバールが引っ掛かる出っ張りがない!
もう、いくら叩いても引っ掛かりから外れてしまい、いつまで経っても外れない(T_T)
そこで考えましたよ。
高い特工を買わずに済む方法を。
それは、今の方法のひとつ前。
ボルト・ナット・アクスルシャフトの組み合わせは同じ。
だけど、ビニールテープで固定していなかった・・・
この時は、下に落ちようとするボルト・ナットを騙しだましレースに固定して、下からアクスルシャフトを当てて叩く。
落ちては、少しナットを回して調節して・・・ということを繰り返し、早い時でも5分ぐらい、調子の悪いときには10分ぐらい掛かってました。
それが・・・
新型を使うと、どんなに遅くても数十秒で外せるようになりました^^
こんな風にね



のほほほほ
(完全に壊れた(^_^;))
そういえば、上で書き忘れましたけど、小さいバイク(50や80)と大きいバイク(125とか250とか)じゃステムの太さが違うので、2種類作りました。

上が、大きいバイク用で下が小さいバイク用。
前から見るとこんな感じ

あ。
それと、普通の人なら言われなくても分かると思いますけど・・・
アクスルシャフトの工具を掛ける側をボルト・ナットに固定。
(単純に面積が広いんで)
ビニールテ-プは、縦を先に巻いて、それを止めるように横を巻く。
これを2~3回繰り返すと強度が出ます。
(1回巻きだと横にずれます)
さあ、これから仕事に戻りますよー
朝4時までがんばるぞー
(^_^;)
終わり
ちょっと仕事疲れで壊れかけてまーす(^_^;)
(今週は走れそうもないし・・・(T_T))
書きたいことは色々あるんですが、なんせ時間が無くなってしまったもんで、サクっと書けることに流れます(笑
で。
新カテゴリの「メンテナンスの裏技?」
まあ、これから書く事は、バイク屋さんやメンテナンス好きの人には当たり前のことだったりするんで・・・
最後に「?」を付けました。
ですから、メンテナンスの裏技といっても、玄人さんには常識です。
読んで落胆しないようにして下さい(^_^;)
で。
タイトルの「簡単に作れて簡単に取れちゃう自作ステムベアリング外し特殊工具!」です。
いや、これね。
なかなか自信作で、後にとっておこうかなと思ってたんですが・・・
壊れかけてるんで、すぐにいっちゃいます。
(タイトルからして、壊れかけてますが)
オフロードバイクは泥や埃や水の中を走るのが当たり前なので、バイクの傷みが激しいです。
特に、走行後の汚れを落とすために高圧洗浄機を使ってしまうと、ステムやリアサスリンク周りのグリスが流れ出し、すぐにゴリゴリやキコキコになってしまいます。
私の考え方だと、リンクよりもステムの方が重要です。
リンクは、ベアリングが固着してもけっこうスムーズに動くもんです。
(キコキコ音がするまで気付かないで乗ってる人も多いんじゃないでしょうかね)
だから、ライディングに大きな影響はありません。
それに比べてステムは・・・
ステムベアリングがダメになってくると、まず動きが渋くなります。
これには殆どの人が気付きません。
(私も含めてね(^_^;))
これは少しずつ少しずつ症状が進行していくからです。
で。
これが更に酷くなると、ハンドルを切る時に、何かが引っ掛かるようなカクカクした動きになります。
ステムベアリングのレース(ボール側じゃなくて受け皿側)にボールの打痕が付いてしまい、そこからボールが出るショックがカクカクとした動きで表れるんですね。
こうなると、ライディングに多大な影響を及ぼします。
曲がる時には、まずバイクがバンクし、それに従ってセルフステアでハンドルが切れます。
ステムベアリングがダメになっていると、この自然な動きを阻害してしまうんですね。
そうなると、バイクをバンクさせてもハンドルが切れなくなるので、非常に曲がり難いものとなります。
また、常にハンドルへ力を加えていないと真っ直ぐ進むことも出来なくなるので、グリップをギュっと握った腕力を使う走りになってしまいます。
上記のように、ステムベアリングがライディングに及ぼす影響は大きなものなので、たまにはバイクをスタンドに乗せ、フロントホイールを浮かしてステムの動きをチェックしてみましょう。
バイクの重みが掛かっている時には気付かなかった、動きの渋さやカクカクとした動きが感じ取れると思います。
前書き終わり(笑
で。
本題でーす(笑
(もう書き疲れたからサクサクっと(^_^;)
「簡単に作れて簡単に取れちゃう自作ステムベアリング外し特殊工具!」とは
これです

廃車にしたバイクのアクスルシャフトに、ボルトナットをビニールテープで付けただけ!
見た目は、すんごくしょぼいです!
わはははは
でもね。
これが使うとすごいんです。
このステムベアリング外し工具には、ちゃんとしたメーカー製の特殊工具がありますが、そんなもん持ってる人は見たことがありません。
(バイク屋でも、殆どの所は持ってません)
じゃ、どうするか?
長くて太いマイナスドライバーや、バールを改造したもので打ち抜く!
昔はコレでも良かったんですよ。
ボールベアリングの時代はね。
でも、今の主流はテーパーローラーベアリング。
(わかんない人は、自分で検索して調べてね)
レースが薄くて、ドライバーやバールが引っ掛かる出っ張りがない!
もう、いくら叩いても引っ掛かりから外れてしまい、いつまで経っても外れない(T_T)
そこで考えましたよ。
高い特工を買わずに済む方法を。
それは、今の方法のひとつ前。
ボルト・ナット・アクスルシャフトの組み合わせは同じ。
だけど、ビニールテープで固定していなかった・・・
この時は、下に落ちようとするボルト・ナットを騙しだましレースに固定して、下からアクスルシャフトを当てて叩く。
落ちては、少しナットを回して調節して・・・ということを繰り返し、早い時でも5分ぐらい、調子の悪いときには10分ぐらい掛かってました。
それが・・・
新型を使うと、どんなに遅くても数十秒で外せるようになりました^^
こんな風にね



のほほほほ
(完全に壊れた(^_^;))
そういえば、上で書き忘れましたけど、小さいバイク(50や80)と大きいバイク(125とか250とか)じゃステムの太さが違うので、2種類作りました。

上が、大きいバイク用で下が小さいバイク用。
前から見るとこんな感じ

あ。
それと、普通の人なら言われなくても分かると思いますけど・・・
アクスルシャフトの工具を掛ける側をボルト・ナットに固定。
(単純に面積が広いんで)
ビニールテ-プは、縦を先に巻いて、それを止めるように横を巻く。
これを2~3回繰り返すと強度が出ます。
(1回巻きだと横にずれます)
さあ、これから仕事に戻りますよー
朝4時までがんばるぞー
(^_^;)
終わり