関節を固定する筋肉

上級者は、体の振られが少ない。

その理由は、「関節を固定する筋力の使い方」を体が覚えているからである。

逆に初・中級者は、それを体が覚えていない。

そのために、上級者と比べて体が振られることが多い。


人間の体は、大小幾つもの骨が関節で繋がって出来ている。

当然のことではあるが、骨自体は動かない。

動くのは関節部分である。

ということは、単純に関節部分を固定すれば体の振られが少なくなるということである。


体の振られは、「関節を固定する筋肉の量」に比例する。

例えば、オフロード走行が初めての人のレベルの違い。

これには、それまでのバイク経験も影響するが

関節を固定する筋力によるところが大きい。


年配者よりも若者。

女性よりも男性。

ホワイトカラーよりもブルーカラー。

スポーツ未経験者よりも経験者。

総じて、筋肉量が多い人のレベルが高い。



肩の関節を固定する筋肉

手首の関節を固定/稼動させる筋肉は、前腕。

肘の関節を固定/稼動させる筋肉は、二の腕。

じゃあ、肩の関節を固定/稼動させる筋肉は?


手首を返した時に力が入る場所。

そう、背中の筋肉だ!


だから、走ってる時に肩周りが固定されたような違和感があったのか・・・

いまごろ気付いてやんの(^_^;)

前方に返された手首

このあいだ、こんなライテクメモを書いた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「後姿」


エバーツの写真を沢山持ってる。

たまに、ボケーっと眺めてる。

少しでも近付きたいから。


そんな数ある写真の中でも、これが一番のお気に入り。

20060917002214.jpg



ジャンプやコーナリング。

もっと派手なものは沢山ある。


でも、この何気ない後姿が一番かっこいい。

エバーツにしか作れない後姿。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


写真に撮られたのは単なる移動時だが、その後姿は大きく雄々しく見える。


エバーツは意識してフォームを作っているわけではない。

普段からそうだから、単なる移動時でもこのフォームになる。

「体が覚えている」っていうことだ。


今日のお百度参り?の最中に、そのフォームのポイントに気付いた。

それは・・・

「前方に返された手首」


手首を返しているっていうことは、写真を見ればわかる。

でも、何のためにそれをしているのか?という事が、わからなかった。


だから、実際に坂を上りながらそれをやってみる。


すぐに気付くのは、肘の位置。

手首を返していると肘が前にいく。

手首が下に折れていると肘が後ろにいく。

上がる、下がるという表現方法もあるが、この場合は上記が適切。


この時、上半身の筋肉に違和感を感じた。

今まで、スタンディングでの走行中に使ったことがない筋肉に力が入っている。


具体的には、「肩と背中の筋肉を使っている」


これは、バイクに乗らなくても体感できる。

裸になり、実際に手首を返したり下げたりしてみればいい。

その動きの違いは大きいから、誰にでもわかる。



上で「今まで、スタンディングでの走行中に使ったことがない」と書いているが

これは、シッティング時に実践していることだから。


シッティングでは、ドアノブを握るように/雑巾を絞るようにハンドルを握り、手首が曲がらないように固定する。

だから、肩と背中に力が入り、結果として肘が前方にいく。


「シッティングでもスタンディングでも、セオリーは変わらない」

ということを、改めて実感する。



<後書き>


上級者のフォームは一貫性がある。

その理由は、それが必然だからである。


手首を返すという動作も然り。


肩と背中の筋肉を有効に使う。

それを体が覚えているのだ。


だから、上級者のフォームは、みな大きく雄々しい。





09/07/28ウチから10分の林道

気温27度 曇り セロー225
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今週は、仕事は忙しいわ天気は不安定だわで、走れないのか・・・と思っていました。

が、


夕方5時に仕事が一段落。

ん?

ウチから10分の林道だったら、これから準備しても1~2時間走れるじゃん。


ということで、

5時から準備を始めて、5時半に現着。

暗くなった7時半まで2時間みっちり走ってきました。


ここを、オールスタンディングで行ったり来たり
(コーナー4個しかないんですけど(^_^;))
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走ってる途中で、お百度参りみたいだと思いました(笑


まあ、こんなとこでも走り方によっては練習になるもんですよね。

昔だったら、ダーっと上ってダーっと下って終了だったと思うんですが

今は、色んなことを試しながら走れます。


スラロームしながら、出来るだけ遅く上がったり下ったり。

毎回、ラインを変えたり。

途中でUターンしてみたり。

轍を切って走ってみたり。

ギアを変えて上ってみたり。

片方のブレーキだけで下ってみたり。

クラッチを使ったり使わなかったりして走ってみたり。

シッティングを交えて速く走ってみたり。

ポジションを変えて走ってみたり。

フォームを変えて走ってみたり・・・etc


単純な上り下りの中に、お山やコースの状況を当てはめたシュミレーションです。


そんなことをやってたら、また重要なことに気付きました。

いつものごとく、気付いちゃえば簡単な事なんですけどね(^_^;)


ヒントはこれ
20060917002214.jpg


詳しくは、ライテクメモとして後で書きます^^



09/08/02 SOBM&ファンティック試乗会 開催要項

09/08/02 SOBM&ファンティック試乗会
開催日時 2009年08月02日
(雨天の場合、SOBMは8/9(日)に延期、ファンティック試乗会は9/6(日)に延期)
開催場所 神奈川県(相模川河川敷(猿ヶ島))

以下の開催要項は変更される場合があります。

ミーティング当日に再確認して下さい。


参加に際しては、以下を全て読んで下さい。

開催要項を全て読んでいないと判断した場合は、見学のみとさせてもらう場合もあります。

(うるさいようですが、事故やトラブル防止のためです)


飛び入り参加も可能ですが、事前に台数を把握したいため、書き込み/メール(KKK34567@yahoo.co.jp)等で、出来るだけ参加表明をお願いします。

(台数が多くなると、走行できない場合もあります)


今回はファンティック試乗会併催のため、中州の本コースへ集合場所が変わります。

写真の地図を参照して下さい。
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集合場所での目印は

銀色の軽トラに黄色いダンロップののぼり
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青いファンティックのトランポに白赤のテントです。
LDSC00100.jpg

ファンティックについては、こちらのスクーデリア ラナHPを参照して下さい。

ファンティック試乗会のみの参加もOKです。

(オフロードバイクに乗るのに相応しい装備をお願いします)

試乗会は、朝10時ごろから夕方4時ごろまでの予定です。


<集合場所>

ここhttp://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.22.25.8N35.29.36.5&ZM=11から 河川敷へ入ります。

*河川敷入り口の目印は、入り口の反対側にある緑の看板と、近くにある横断歩道です。
(昭和橋から座架依橋の間に、横断歩道は一つしかありません)
(入り口には、黄と黒のトラ模様ゲートがあります)

地図中の黄丸


下の道へ降りたら、右に曲がります。
(ここに「不法投棄監視中」という声の流れるスピーカーがあります)

地図中の青丸


道なりに進みます。

三分の一辺りの左側に銀色の鉄柱が立っています。

地図中の緑丸


200mほど進んだ所で左に曲がります。

ここには何も目印が無く、最も迷いやすい所なので案内看板を設置します。

地図中の白丸

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谷を下りて上がります。

地図中のオレンジ丸


道なりに真っ直ぐ進むと集合場所の本コースです。

地図中の黒丸


●道に迷ったら、近くでバイクに乗っている人に「中洲の本コース」もしくは「中洲のモトクロスコース」はどこですか?と聞いて下さい。

それでもわからなければ、SOBM主催者の携帯(090-8306-4564)まで電話を下さい。

(走行中は電話に出られないので、ファンティック試乗会主催者の携帯(080-7000-5885)まで電話をして下さい)

11時には走り始める予定なので、それよりも到着が遅くなった場合は走る準備をして待っていて下さい。

●集合場所の広場は車が通ります。

トランポ/バイクは出来るだけ端に寄せ、通行の妨げにならないようにして下さい。


<集合時間>

10時集合

11時スタート

10時に集合後、走行準備/挨拶/注意事項の説明をして、11時に走り始めます。

各自の都合により途中合流可能です。

ここへ、遅れる旨を書き込んで下さい。


<終了時間>

日没前

各自の都合により早退可能です。

現地で主催者に申し出て下さい。


<天候不順時>

天候不順時には、前日の夜に開催か延期か決定します。

夜10時ごろに、ここへの書き込みで告知します。


<持ち物>

●健康保険証のコピー

裏に、家族の携帯電話番号等、すぐに連絡の取れる緊急連絡先を書いて下さい。

財布/免許証入れ等のわかりやすい場所に、目立つように入れておいて下さい。

もしも・・・の時に必要になります。

●オフロードバイク

オフロードバイクであれば排気量は問いません。

モタード/トラッカーでの参加も可能です。

その場合は、走行ルートを考慮します。

レーサーでの参加も可能です。

完全クローズドのコースではありませんので、事故等の場合は自己責任となります。

レンタルバイクもあります。
http://www.geocities.jp/zg42/DRSOFFROADtaikenn.htm

●ヘルメット、ゴーグル、グローブ、長袖シャツ

オフロード用がベストですが、オンロード用でもOKです。

●モトクロスパンツ、ひざプロテクター、モトクロスブーツ

怪我防止のため、以上は必ず要ります。

モトクロスパンツはオンロード用のライディングパンツでもOKです。

(厚手で引き裂き強度の高いものに限ります。Gパン/綿パン/レインウェア等はNGです)

ひじプロテクター、胸プロテクターは任意です。

レンタル用品もあります。
http://www.geocities.jp/zg42/DRSOFFROADtaikenn.htm

●多めの飲料水

水/お茶でも良いですが、スポーツドリンク類がベストです。

ジュース類は喉が渇くのでNGです。

現地及び近くに水道、コンビニ、自販機はありません。

ちなみに、私は冬で1リットル、夏には熱中症防止のため2リットル以上持って行きます。

●キャメルバック/ウェストバック/デイパック等の飲料水を携行できるもの。

休憩中に飲む分とは別に、走行中に携帯できる飲料水を用意して下さい。

真夏には、5分も走れば汗だくになります。

季節によって走行時間は調整しますが、それでも連続して15分以上は走ります。

転倒でもすれば更に喉が渇きますから、その時に飲みます。

キャメルバックを使うのがベストです。

持っていない人は、ウェストバック/デイパック等に500ml程度のペットボトルを入れて走行して下さい。

バイクに縛り付けるのは、落とす可能性が高いのでNGです。

●汗拭きタオル

春から秋に掛けては思っているより沢山の汗をかきます。

●エアポンプ/エアゲージ

オフロード走行時にはタイヤの空気圧を低くします。

ビードストッパー装着時 前0.65キロ 後0.6キロ

ビードストッパー未装着時 前後0.8キロ

持っていない場合は貸し出し品がありますが、出来るだけ自分で用意して下さい。

●バックミラーを外す工具

立ちゴケで折れるので外します。

持っていない場合は貸し出し品がありますが、出来るだけ自分で用意して下さい。

●ライト/ウィンカー等をテーピングするビニールテープ/ガムテープ

しなくてもOKです。

ライトが割れて破片で怪我をしたり、ウィンカーレンズが取れてなくなったりすることの防止策です。

持っていない場合は貸し出し品がありますが、出来るだけ自分で用意して下さい。


<備考>

●特に昼食時間は設けません。

走行の合間をみて食事して下さい。

●スポーツドリンク類を「走行前」に少しずつ飲んでおいて下さい。

走行している時には、体内に蓄積されている水分を使って汗をかき、体を冷やします。

ですから、走行後に飲んでも遅く、熱中症に掛かりやすくなります。

(走行前にトイレに行きたくても、走り終わるとトイレに行きたくなくなってます)

また、体は一気に水分を吸収できません。

そのために、少しずつ飲みます。

●準備体操

オフロードバイクはスポーツです。

怪我を防ぐため、各自でストレッチ等の準備体操を行って下さい。

●走行時は、出来るだけ物を持たず軽装にして下さい。

物を持って重くなると、それだけ疲れやすくなります。

工具/携帯電話等は必要ありません。

特に、携帯電話は水没や衝撃で壊れます。

緊急連絡用の携帯電話は主催者が持っています。

●荷物は、主催者の車に鍵を掛けて預かります。

各自、申し出て下さい。

●現地へ着く前に、ガソリンを満タンにしてきて下さい。

オフロードでは、低速走行や転倒で通常よりも燃費が悪くなります。

現地及び近くにガソリンスタンドはありません。

●トイレ

集合場所にトイレはありませんが、バイクで少し走った場所に簡易トイレが設置されています。

トイレに行きたくなった時は、主催者に申し出て下さい。

●走行時の休憩中は禁煙です。

集合場所での休憩中はOKです。

(ポイ捨て/迷惑行為は厳禁です)



<走行時の諸注意>

主催者ブログへリンク。

http://ghost42.blog21.fc2.com/blog-entry-1108.html

必ず確認して下さい。



以上です。

不明な点があれば、遠慮なく質問して下さい^^

RMX250S林道?編

行ってきました林道!
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やっぱりお山はいいですね~
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いやいや。

そんな余裕は無いっつーの(^_^;)


仕事の合間に突貫でRMXを整備。

試運転で、ウチから車で10分の蛍の里付近へ。

(本当に蛍がいるんですよ)


そこから更に農道へ入ってみたら、距離にして300mぐらいの林道?を見つけました。

実はこれ、2枚目の写真の坂の上り下りだけで終わっちゃうんですが、

斜度がけっこうあるし、上と下にはちょっとした広場もあるんで基本を練習するには良い場所です。


で。

とりあえずオフロードを走ったということで、RMXのインプレを。


ん~、なんか色々と思い出した、っていう感じです。


オンロードで回して走ってる時には、さほど気にならなかったんですが・・・

なんかエンジンがガサゴソいってる(笑


そういえば・・・

前に所有してたTS125もRGV250γもGSX-R1100も同じでした。

微振動が多くてガサツな感じ。

スズキ特有の乗り味っていうんでしょうかね~

これは、どうも好きになれません。


坂を上り始めて気付いたのは、低速トルクの薄さ。

1速でトコトコ上っていても、だんだん回転が落ちてきてストールしそうになる。

半クラ当てて、ギギギーンて回してやらないと上りません。


あれ?壊れてんのか?と思いましたが・・・いくら古くても低速はそんなに変わらないですからね。

そんな特性なんでしょうか。

(CRMはもっと下があったような気がするんだけど)


CRMと言えば、エンブレ時に滑らかに回転が落ちないという癖(不整爆発)がありますが、

このRMXでは感じませんでした。

(CRMも、吸排気系をいじると無くなりますけど)


車体の方は、重心が低くて操縦性も素直でした。

ペタペタ寝るし、車重が113キロありますけどけっこうヒラヒラと走れます。

この辺は2ストの利点ですね。

03’WR250Fは108キロですけど、重心が高いのでもっと重く感じます。


<まとめ>

改めて、このRMX250Sに乗ってみて時代を感じちゃいましたね。

RMXが発売されたのは1992年。

今から17年前になります。


当時は最先端だったかもしれませんが、やはり今のバイクと比べると性能差は否めません。

なんていうんでしょうか。

今のバイクの方が、乗り手をカバーしてくれるっていうんでしょうかね。


際立って感じたのは、下記の3点。


「車体剛性」

設計が同じ頃の4スト250トレールよりは良いですが、

当然ながら、今のレーサーやWR250Rより低いです。


「エンジン特性」

4ストが進化した今、乗りやすさに加えて軽さやパワーもあります。

進化していない2ストは、もう時代遅れなのかと思います。


「ポジション」

スタンディングではさほど変わりませんが、シッティングでは大きく変わります。

思い出しましたが、自分がCRMを降りた最大の理由はこれでした。

帰ってからベストテクやランディーホーキンス/スティーブハッチのビデオを見返してみましたが

よく、当時のタンク/シート形状であの走りが出来たものだと感心します。



<後書き>

なんか、ぜんぶ書き終わってみると、単なるノスタルジーだったのかな・・・なんて気もしますが。


「温故知新 古きをたずね新しきを知る」

というような気もします。


昔の車体剛性を知っているから、今の車体剛性の良さがわかる。

昔のエンジン特性を知っているから、今のエンジン特性の良さがわかる。

昔のポジションを知っているから、今のポジションの良さがわかる。


バイクの性能が良くなってるんだから、もっと上手く速く走れるはず。

ということですかね。


おわり







RMX250S

また、新しいおもちゃが入荷です(^_^;)

RMX250S
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見た目通りあちこちきてますけど、まあなんとか走ります。


仕事では、こうして引き上げてきたバイクを部品として売ったりしてますけど、なんかこいつはちょっと乗ってみたいですね。

(そんなことやってるから、おもちゃがどんどん増えちゃうんですけど・・・)



このRMX250SはエンデューロレーサーRMX250を公道向けにしたもので、今で言えばWR250Rみたいなもんでしょうか。

ただ、このRMXが新車で発売されていた90年代中頃というのは今ほど規制の縛りがなく、バブル景気やオフロードブームということもあって、今とは状況が違います。

そんなこともあり、当時はレーサーと殆ど変わらないバイクがお手ごろな値段で気軽に買えました。

同年代のバイクにはCRM250やKDX250がありますが、その中でもRMXはオフロード性能を重視していたので、エンデューロレースで大活躍でした。


その頃の私はと言うと、ベストテクスクールに行ったりランディーホーキンスのビデオを見たりしていましたが、80に乗っていたのでフルサイズバイクには興味がなく、RMX250にも乗ったことがありませんでした。

(ベストテクの渡辺さんもランディーもRMXに乗ってたんですけどね)



そんなこんなで、これはいい機会だからと、ちょっとオンロードで乗ってみました。

ひとことで言って

「な、な、懐かしい・・・(T_T)」


WR250Fの前はCRM250改エンデューロレーサーに乗ってましたからね

041216b.jpg


忘れかけていた2スト250トレールのパワーフィールと車体バランス。

軽さもパワーもトルクもそこそこだけど、乗りやすい。

2スト125モトクロッサーと4スト250エンデューロレーサーを足して2で割って、ちょっとマイナスしたような。

今のバイクでは出せない特性です。

これが、もう進化することなく残された個体でしか味わえないと思うと、なんかノスタルジーを感じちゃいます。



う~ん、これはオフロードでも乗ってみたいですね~

かなりきてますから新車当時の性能に戻すことは難しいですが、大まかな特性は掴めるでしょう。


それと・・・

ベストテクスクールに行ったりランディーホーキンスのビデオを見たりしていたあの頃。

渡辺さんやランディーが乗っていたバイクですからね。


今の自分が同じバイクに乗って、何を感じ、どんな走りができるのか。

それは、ただのノスタルジーだけではなく、今後のライテク考にも大きな影響を与えると思います。




「骨盤を立てる」ということの呪縛

最近は、セロー225ばっかり乗ってる。

メインはオールスタンディングでの足腰強化だが、たまにシッティングでエンデューロコースを飛ばしたりもする。

今回は久々にWR250Fに乗って、その2車の違いと乗り方の違いに気付いたので、その辺から書いてみる。



ウチのセローは、フロント周りの軽量化をしてある。

これによって、元からトライアル車に近いポジションであるセローが、重量配分的にもそれに近付いている。

(ハンドル周りが重いから部品を外してった。そしたら自然にそうなった・・・だけなんだけど(^_^;))


このセローでエンデューロコースを飛ばすと、普通のオフロード車(トレール/モトクロッサー等)とは全く違う乗り方になる。

普通のオフ車であれば、前後タイヤを均等にグリップさせてコーナリングするのが最も効率がいい。

(タイヤ1本よりも2本の方が、更には4輪の方がグリップするのは当たり前)

注:ここで言うコーナリングとは突っ込みでも立ち上がりでもなく、横Gが最も強くなるクリッピング付近を指す。


だが、このバイクの場合は違う。

ストレートでもコーナリングでもギャップでも、常に後輪1本で走っている感覚。

フロントタイヤの接地感が殆ど無く、リアのトライアルタイヤのグリップ力のみで走っている。


そうなると、当然ポジションも後ろ寄り。

ギャップの走破性もいいし、よく曲がる。

WRに乗る時に意識している前乗りとは反対の、後乗りである。


この違いの根本に有る物は、「重心位置の違い」

WRは、エンジンの上辺りに重心を感じる。

セローは、シート下に重心を感じる。

(WRは普通のオフ車と比べて、重心位置が高く前の方に有るから、その違いは更に大きくなる)



以上のことからわかるのが

重心位置はバイクによって変わる

その重心位置は不変である

ということ。


ライディングにおいては

バイクの重心位置を基本のシッティング位置とする

自らの体重を移動し、タイヤに掛かる重さを変化させる=グリップ力を上げる

ということになる。



セロー225
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WR250F
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今回WRに乗り、メインで走ったのは「グルグル林間コース」

1周1分弱の短くチマチマしたコースだが、適度にアップダウンがあって練習になる。


ポイントとなった場所は、ヘアピン後の上りS字。

コース図へリンク


実は、今までここが苦手だった。

手前のヘアピンを過ぎ、上りに差し掛かるまではいい。

ヘアピンのスピードは速く、それを上り始めるまで持続できる。


だが・・・

その後の上りS字でスピードが落ちる。


上りでリアが滑る

左に切り返す時、フロントの接地感が希薄

寝かせられない

アクセルを開けられない


この原因は、

重心位置に乗れていない

そこからの体重移動が出来ていない

この2点。


WRの重心位置というのは、普通のバイクよりも前にある。

シッティング位置は意識して前へ。


でも、そのままではリアタイヤに体重が掛からない=グリップしない=滑る。


これは、以前の耐久走の時に実感していた。

前に乗ると、フロントタイヤに乗っている感じで走れるが、リアが滑る。

アップダウンの少ないコースであれば、それでも何とかなった。

バイクに運ばれている「地蔵乗り」でも。


上りだけを考えるなら、シッティング位置を後ろにずらせばいい。

そうすればリアタイヤに体重が載ってトラクションする。


でも、それでは次の切り返しに間に合わない。

何より、上級者はそんなことはしない。


では、どうするか?



答えはここにあった
Everts_Explode_1024.jpg


かのエバーツである。


かっこいい~

いつかは、こんなフォームで走れるようになりたいな~と思う。


ん。

こんなフォーム?


そういえば、エバーツに限らず上級者はみんなこういうフォームをしてる。

パッと見ると、

骨盤が寝て、腰が曲がったフォーム。


これは書いていなかったけど、長年の謎だった。

「骨盤は立てるもの」

そう思ってたし、それを実践してた。

(骨盤を立てるように意識すると、胴体が足の付け根を軸にして垂直に立つ)


いつもの通り、気付いちゃえば簡単なことなんだけど・・・


要は

「骨盤を立てることが大事」

なんじゃなくて、

「骨盤を立てるように力を入れることが大事」

っていうこと。


ニュアンスが難しいけど。

例えば椅子に浅く座って、背もたれに寄り掛かってる時。

(体が後ろに倒れてる感じ)

何も意識しなければ、力が入らず腰が丸くなる。

これが、力を入れると胴体が真っ直ぐになる。


この、腰に力が入った状態を走行中も維持する。

ということ。


骨盤が立ってるか、寝てるかの問題じゃない。

そうじゃなければ、エバーツを始めとした上級者のフォームの説明がつかない。



なんか、体重移動と関係ない話のように思えるが、これが大有り。


シッティング位置は前乗りのままで、足の付け根を軸にして体を後ろに傾ける。

そのままだと上を向いてしまうので、骨盤と背骨の間から体を曲げて前傾する。

(背中を丸める感じ)

前後に体が長くなるようなもんだから、フロントにもリアにも体重が載る。

(前後の幅を広げるっていうことだ)


この動きで、胴体と頭の重さをリアタイヤのグリップ力に変える。


これを実践してみたら、

上りでリアが滑らない

シッティング位置は変わらないから、体を起こせば直ぐに体重を元に戻せる

切り返しでフロントタイヤをグリップさせられる

寝かせられる

アクセルを開けられる

と、走りが大きく変わった。


先のコース図では、上りS字の後がS字ストレートになってるけど

これは、以前の走り方だとS字を上り切った後に失速してたから。


それが、ストレートじゃなくなった。

アウト側にある壁を使ったバンクコーナーになった。

スピードが上がり過ぎて、次の下りS字で止まり切れなくなった。

そんな風に走りが変わった。



<後書き>


いつも思うけど

こんなことは、センスのいい人なら何も考えずとも、誰に教えられずとも自然に出来ること。


でも、それが出来ない人が大半。

そして

それが出来ている人でも、自分が出来ている理由を説明はできない。


だから書く。

恥を承知で。









09/07/13相模川

気温30度 曇り WR250F
CA360112.jpg

いや~、今日は暑い1日でした。

風はあったものの、空気がモワっとしてて、ちょっと走ると汗だく。

これぞ日本の夏!っていう感じですかね(^_^;)


で。

今回はニューアイテムを2点投入。


まずは、これ
CA360114.jpg

あ。

首に巻いてるバンダナね。


この季節は、ヤブの成長期。

1週間経つと、景色が変わって道がなくなる。

そんな中を走るもんだから、無防備な首は傷だらけ。


タオルを巻くっていう手もあるけど・・・

それはちょっとお洒落じゃない。

ということで、バンダナです。



次が、これ
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掟破りの前後トライアルタイヤ!

ですけど・・・


見た目の迫力半減

なんか、カブとかのビジネスタイヤ履いてるみたい(笑


でも、走ったら凄いんです・・・これ。

まあ、その辺はセローに履かせて体感してるんで、わかってたんですけど。


問題は、WRのパワーとスピードに耐えられるか。


結論から言うと・・・

前0.6 後0.4の空気圧で、リムずれ/リム打ち無し

=猿ヶ島を、私レベルのスピードで走るなら問題無しということでした。


で。

このままタイヤ話に進みたいところなんですが・・・

久々に乗ったWRで、ライテクに関して気付くことがあったのでここまで。


では、また後で^^



追記

今日の走行は1時間ぐらいかな~





後姿

エバーツの写真を沢山持ってる。

たまに、ボケーっと眺めてる。

少しでも近付きたいから。


そんな数ある写真の中でも、これが一番のお気に入り。

20060917002214.jpg


ジャンプやコーナリング。

もっと派手なものは沢山ある。


でも、この何気ない後姿が一番かっこいい。

エバーツにしか作れない後姿。



日曜に一緒に走ったYさんに言われた。

走り方がエバーツに似てるって。


それがお世辞だとしても・・・

嬉しい一言。


少しは、この後姿に近付けたのかな。




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