2010

今年も残すところ、あと僅か。

2010を振り返るために、ブログを読み返してみた。


走行日記とライテクメモばっかりだ(^_^;)


まあ、いいですかね。

通常の仕事はちゃんとやってるし

+αの部分についても、少しは進んでるし。

なにより、楽しく生きるっていうことが大切でしょう。



そんな中で印象に残ったのは、

やっぱりライテクの変化。


今年初めの頃には、Mコースの耐久走やタイムアタックばかりやってたけど

今は、基礎練習ばかり。


これは、その時々によって必要なことが変わるっていうことです。


今年初めに足りなかったのは

心と体=精神力と体力


それが、ある程度のレベルに達した今は

技=技術を補ってると。


心・技・体を、バランスよく向上させる

心・技・体の、どれが欠けてもダメ

心・技・体は、共に進む

ということですな。



そうなると、次は機=マシンか?

っていうことになりますけど

これは、お金が絡むことなんで

まだどうなるかはわかりません(^_^;)




それと、私の中で大きかったのは

SIONというミュージシャンとの出会いです。


ジャンルも影響力も、全く違いますし

一生、会って話をすることもないと思いますけど

自分の中では同列です。


それが、

「同志」

同じ志を持つこと、なんだと思います。


Sion 砂の城



来年も、走り、書き続けます。

いつか、波に崩されない城を作るために。



「生きて行かなければならない理由」

ライフスタイル らいふすたいる (一般)

その人間の人生観、価値観、アイデンティティを反映した生き方。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ライフスタイルとは、そういうものらしい。

そういった意味であれば、

自分の場合は、やっとそれを見つけられたのかもしれない。



物心付いた時から、社会の仕組みには反抗的だった。


学校行って

勉強して

団体行動して

受験勉強して

進学して

就職して

結婚して

子供作って

家を買って

etc・・・

そんな、縛られた生活なんて想像できなかった。



だから、

学校にも、まともに行かず

職も長続きはしなかった。


20代のころは、先なんて全く見えなかった。

多分、30になるまでにバイク事故で死んでるだろ・・・

ぐらいに思ってた。



それが、少し変わったのは

30になってから。

そこまで生き延びてしまったから。


相変わらず好きなことをやってたけど

少しは長続きするようになった。


その30代が、今の自分の基礎になった。

その時分も、先なんて見えなかったけど

少しはまともになっていたんだろう。



40になり、自営で仕事を始めた。

でも、まだ先は見えなかった。


ただ、自由に好きなことをしていられればいい

それだけだった。




ここで言う、「先」っていうのが

「ライフスタイル」

人生観、価値観、アイデンティティ


自分の言葉で書けば

「生きて行かなければならない理由」



それが、やっと見えるようになった。


だから、死ねない。

それを達成するまでは。



コーナリングの考察

<リーンイン・リーンウイズ・リーンアウト>


リーンイン・リーンウイズ・リーンアウトというのは

車体の中心に対して、体重心が内/外のどちら側にあるか?

ということであり

「左右の体重心位置=左右バランス」

を表す物である。


「フォーム=体の形」

を表す物ではない。


フォームという言葉で説明すると、体の形にとらわれてしまい

左右バランスまで考えが及ばない。



<左右バランスは、速度による遠心力と路面状況で変化する>


「代表例」


トライアル

速度/低

遠心力/低

フラットターン

リーンアウト


モトクロス

速度/中~高

遠心力/中~高

バンクターン

リーンイン・リーンウイズ


エンデューロ

速度/低~高

遠心力/低~高

フラットターン・バンクターン・わだちターン

リーンイン・リーンウイズ・リーンアウト



上記は、あくまで代表例であり

トライアルでリーンインになることもあるし

モトクロスでリーンアウトになることもある。



<問題点>


現在のコーナリング方法解説者は

トライアル・モトクロス出身の上級者に限られるが

そこが問題点。


その人達は、

自身の経験したジャンルの枠から出られないので

考え方に偏りが出てしまうのである。


それを解決するには、

全てを公平に考察できる解説者が必要である。



10/12/28相模川ライテクメモ<シッティングの究極形=ノーフットシッティングスーパーマン>

今日は、Dさんのフォーム矯正と基礎練がメイン。

なので、

特に新しい発見は無いかな~、なんて思ってたけど・・・

終了間際に、いつもの基礎練習場外周をグルグルしてたら閃いた。



ここは路面状態が比較的良くて、適度にアップダウンもあるから

基礎練には最高の場所。

それに、外周はコーナーのRが緩くてスピードも出せる。


最初は、オールスタンディングで周回。

一日中、フォームを作ったり基礎練をしてたから

体がよく動く。


しばらく走って、体が疲れてきた所でシッティングにチェンジ。

先日もやった、ノーフットシッティングで走る。


う~ん、やっぱりこれはいい。

ステップに足を乗せて周回してると、なぜか体が動かなくなっちゃうけど

ノーフットシッティングにすると動き出す。



で、

ここで閃く。


棒立ちスタンディングは、スタンディングの究極の形。

全ての関節を伸ばし切ったまま走る。

じゃあ、シッティングの究極形はなんだろう?


走りながら、

下ろした足を前後にゆすってみる。


うん。

これだと、前後に体が動いて

勝手に加速と減速のフォームを作ってくれる。


更に、大きく足を上げてみる。

加速の時は後ろに

減速の時は前に。


それが最後には・・・

加速の時には、バイクの上でうつ伏せに

減速の時には、バイクの上で仰向けに。


足の付け根の関節を、伸ばし切る。

これがシッティングの究極形だ!



見た目はアホみたいだけど、

不思議なことに

これでも、かなりのスピードで走れる。


それも、体の力を使わずに

軽~い感じで。



しばらくして、足をステップに乗せてみる。

そうすると、これまた不思議なことに

体がよく動いて、上手く速く走れる。


それと、特筆なのが

繊細なリアブレーキコントロールが出来るようになっていること。


ハイスピードからのコーナー進入で、

スーっと、リアをロックさせずに減速できる。


これは、全ての体重がシートに乗り

足にはまったく力が入っていないから可能になることである。




ただ・・・

これも、長くは続かない。


しばらく走っていると、なぜか体に力が入り始めて

走りがギクシャクしてしまう。



ステップに足を乗せていても、上記が体感できるように。

繰り返し練習在るのみ、である。




最後に、


加速の時には、バイクの上でうつ伏せになり

それが、空を飛ぶスーパーマンみたいだから・・・


この練習方法を、

「ノーフットシッティングスーパーマン」

と名付けた。

(大笑


10/12/28相模川(走り収め)

気温12度 晴れ セロー225 WR250F

002_20101228210833.jpg



26日に走ってるから、

今日は走る予定じゃなかったんだけど・・・


Dさん@TM250から、ランチのお誘いがあって

のこのこ相模川へ。

(物で釣られると弱い(^_^;))



Dさんのフォーム矯正や基礎練に付き合ったりで

2時ごろから5時ごろまで。

(走行は1時間ほど)


詳しくはライテクメモで。


10/12/26相模川ライテクメモ<ノーフットシッティング>

今日の走行は、2時から4時までの2時間。

久々に、明るいうちに上がった。


本当はもっと走れたんだけど、

2時間ぶっ通しで、腰を使いっぱなしだったのと

良いイメージを忘れたくなかったので、早上がりにした。



練習方法は、「ノーフットシッティング」

(日本語で書くと、両足離し(笑)


これは前からやってたけど、ちょっとやり方を変更。

足を上げずに、ダランと下げたままで走る。

(上げるのも練習になるけど、すぐに疲れる(^_^;))


この練習は、棒立ちスタンディングのシッティング版。

シートへの加重と、シッティングでのバンクのさせ方を覚えられる。



まず、シート加重。


バイクの重心というのは、自分で思うよりも前にある。

(大体、エンジンの辺り)

そこに座り、上半身の前後移動のみで

サスの沈み方=前後タイヤのグリップ力をコントロールする。

(これは前乗りになるが、シートが前方まで延びたバイク=レーサーのみ可能になること。

足つきを重視したトレールでは、タンクの上に座ることになるので不可能である)


ステップに足を乗せている時よりも、体の自由度が大きく

各関節が、良く動くようになる。



次に、シッティングでのバンクのさせ方


棒立ちスタンディングでは、ステップへの加重だったが

ここでは、上半身を進行方向に捻る(ひねる)ことで行う。


これを簡単に体感する方法は

下半身はそのままに、後ろを振り返ること。

(出来るだけオーバーに。イン側から真後ろを見る)

それだけで、バイクは面白いように曲がる。


この動きの原理は、

上半身を捻る力が、バイクのアウト側を押す力に変換される事。


すなわち、

意識しなくても、膝がタンクやシュラウドを押し

バイクをバンクさせてくれるのである。



<補足>


このコーナリング方法のフォームは

リーンウイズもしくは、リーンイン。

リーンアウトにはならない。


上半身を捻る、というのは

言い換えれば、

「腰を回す」

「腰を左右に回転させる」


大腿骨と骨盤の間(足の付け根)から、体を上下に分断し

骨盤/背骨/肩/頭/腕といった上半身は、固定して動かさない事。


10/12/26相模川

気温9度 晴れ セロー225 WR250F

006_20101226172745.jpg


走り始め2時

上がり4時

基礎練のみ2時間


詳しくはライテクメモで。


10/12/18・19相模川2daysライテクメモ9<蛙の子は蛙>

<蛙の子は蛙>


祖父は、町内会長や老人クラブの会長をやってた。

親父は、ボーイスカウトや地域活動のボランティアをいくつもやってた。

(特に親父は、あちこちから纏め役を頼まれて断るのが大変、なんてことも言ってた。

それだけ、人望があったんだろう)


自分も、そんな血を受け継いでいるのかな?

なんて、思う時がある。

(人望が、あるとかないとかは別として)



分野は違うけど、

お金にならない事をやってるっていうのは同じだ(笑


それと、

普段は寡黙だけど、自分が好きなことに関しては饒舌になる

っていう所も(大笑



でも、

嫌いな所も似てる。


頑固・短気・・・


自分では、柔軟で気長だと思ってたけど

ある時、人に言われた。

「あんたほど、頑固で短気な奴はいない」


え~・・・(T_T)



そういえば・・・

嫁さんにも、たまに言われるな~

人の言う事を聞かないし、すぐ怒るって。



いや~、そうじゃないと思うんだけど・・・

祖父も親父もそうだったから

やっぱり、そうなんだろうな~(^_^;)




う~ん・・・

そうなると、かなりヤバイ性格なんだろうな~


祖父も親父も、

一度怒り出したら、何を言っても聞かなかったし。




あと、

考え方が古いだとか、古風だなんてことも言われる。


う~ん・・・

確かに、

義理を欠いたり、道義に外れる事は大嫌いだけど。

それとこれとは、話が違うような・・・




そんな風に考えると

自分は、商人じゃなくて職人なのかと思う。

(祖父も親父も、職人だったし)



職人は、真っ直ぐで不器用。

裏表が無いから信用できる。

(付き合い難かったりもするけど(^_^;))


自分が商売下手なのは、

そんな所から来ているのかもしれない。




なんて、

思い付くままに書いてきたけど・・・


自分の性格を分析できてれば、

必ず、良い方向に行くんじゃないかと。


そのうちね。




あ。

でも、

自分は、祖父や親父とは違うものを残したいな。


それは、人の記憶に残るものだけじゃなくて

半永久的に残るもの。



かっこよく言えば、自分が生きた証。


自分が何かを手に入れることじゃなくて

誰かが、何かを手に入れられるような。



それには、このブログをまとめることが必要なんだけど・・・

それが出来たら、もうこの世に思い残すことは無いな。


なんてね。





明日は走るから

もう10は無い!

(笑


年末年始営業のお知らせ。

RKチェーン切り売り/GIVIリアボックス/TR011ツーリスト/特価ヘルメットの発送。

倉庫業務の都合上、年内は12/28の午前中入金確認分まで、年始は1/6からの発送となります。


メーカー在庫品(カーボンロレーヌブレーキパッド等)の発送。

年内は12/28の午前中入金確認分まで、年始は1/7からの発送となります。


上記以外の在庫商品であれば、年末年始を通して発送できます。

(宅急便も郵便局も年中無休なので、元旦でも発送できます)


当店も基本的に年中無休なので、発送はもちろんのこと、商品引渡し/修理等の緊急な用件にも対応できます。

正月休み中にお困りのことがあれば、お気軽にご相談下さい^^


10/12/18・19相模川2daysライテクメモ8<初級・中級者が本当に必要としていること>

<初級・中級者が本当に必要としていること>


このブログは、自身が上達していく過程を記録したドキュメンタリーであるが

それと同時に、「ライディングテクニックの研究」でもある。



現在、世に出ているライディングテクニックというのは

全て上級者が解説しているもの。


それは社会の仕組上、しかたのないことだった。

発信する手段が、雑誌・本・ビデオ・DVD等の媒体に限られていたため

必ず商売が絡むからだ。



しかし、これからは違う。

インターネットの普及で、誰もが情報を発信できる環境にある。



その中でも、オフロードバイクはマイナー故に立ち遅れている部分。

他のメジャースポーツに比べ、情報量が少なく利用者の意識も低い。


また、利用者意識の低さ故

「上級者以外は、ライテクについて書くのはタブー」

などというような風潮もある。


それが、サイバー攻撃による誹謗中傷や

現実世界での、排斥行動という形で表れる。


そんな理由から、このブログもコメント欄を閉鎖せざるを得なくなったし

雑音を耳に入れないために、他のサイトやブログを見る事もなくなった。


情報を欲している人がいるのに

一方では、それを潰そうとする。


それが、同じオフロードバイクライダーであるとは

皮肉な物である。




話を戻そう。


私がライテクを書いているのは、もちろん自身が上手く速くなるためだが

そのためだけであれば、コラムを書く必要はないし

ライテクメモを公開する必要もない。


それこそ、

誹謗中傷や排斥の的になるからだ。



だが、あえてそれをするのは

「初級・中級者が本当に必要としていることは、上級者には理解できない」

そう思うからである。


それに確信を持ったのは、あるプロライダーと話をした時。

その人は、キッズ出身ではなく

高校生からオフロードを始め、苦労して上級者になった。


その話は、理に適っていてわかりやすいものだった。


だが、

こちらが本当に聞きたいことになると話が食い違う。



その理由は、生い立ちを知ることで理解できた。


オフロードを始めたのは、確かに高校生の時だが・・・

その一年後には、当時乗っていたバイクのクラスでは

近隣地域のレースで敵はいなかったという。



そんなことは、常人には99%不可能である。

どんなに努力しても、初級の上が関の山。

レースに出ても、下位から中位のレベルである。



しかし、その人は残りの1%になった。


そこには、我々の想像を超える努力があったのかもしれないが

それを成し得るには、他の要素も必要である。


その要素というのが、

バイクに乗る前から持っていた能力。


言葉を変えれば、

スタートラインの高さである。



これは、何もオフロードバイクの世界に限らない。


小学校の頃、特に何もしていないのに

運動神経の良い子がいた。


それを更に上回っていたのは

小さい頃からスポーツクラブに通っていた子。


元から持つ能力の低い子は、

努力しても、上記の子たちと並ぶのは難しかった。



それと同じで

短い期間で上級者になれる人たちは

普通の人よりも、元から持つ能力が高いのである。




ここまで書けば、答えは見えているだろう。


上級者は、初級・中級者の時代が短く

常人のような苦労をしていない。


だから、

初級・中級者が上手く速くなれない原因を理解できず、

憶測で解説するしかない。




「初級・中級者が本当に必要としていること」


それを書けるのは・・・

リアルタイムで進行している人間だけである。




9は・・・

(笑


10/12/18・19相模川2daysライテクメモ7<ベストテクとの決別(続編)>

<ベストテクとの決別(続編)>


前から、このブログを読んでいる人は

先日のベストテクフォームの記事を見て、「なんだ、まだベストテクと決別してないんじゃん」

なんて感じたことだろう。


それについては、自分でも書き足りないかな?なんて思っていたので

続編です。



まず、結論から書いてしまうと

ベストテクとの決別というのは「ベストテクへの先入観を捨てた」ということ。


これまでも、ベストテクは参考にしているだけなんて書いていたが

気付いてみたら、ベストテクに対して疑いを持たない自分がいた。


この世に「絶対なんていうものは無い」

それが自分の持論だが、

ベストテクに対しては、自分でも気付かないうちに

それを曲げてしまっていた。



その先入観を捨てた目で、ベストテクを見たら

矛盾点に気付くと共に、その本質を感じ取れるようになった。

本当の意味で、ベストテクを参考に出来るようになったのである。


また、矛盾点についても全てがマイナス要素ではない。

簡単に言えば、反面教師ということだが

上級者が理解できない、初級/中級者に必要なことを教えてくれる。



ベストテクも、数ある参考の中の一つ。

「自分の感性を信じて、突き進むのみ」

である。




8も、あると思う

(笑


10/12/18・19相模川2daysライテクメモ6<時間>

<時間>


最近、なんとなくだけど

残された時間が気になるようになってきた。



自分は、元から体力(筋力)が低いから

体のどの部分を使って走っているのかが、よくわかる。

(その時々に応じて筋肉が増え、体が大きくなる)


これは、すでに出来上がってしまっている人や

元から体力のある人には、無い利点。

研究材料としては、最高である。



だが・・・

それがどこまで続けられるのか?

ということが、残された時間が気になるようになってきた理由。


特に腰周り。

徐々に強くなってきてはいるが

それでも普通の人と比べたら弱い。


急激な、フォームや練習方法の変化に耐えられず

何日も、重さを引きずることもある。



「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」


焦っても、すぐに腰は強くならないし

過ぎれば、再起不能なダメージを負う可能性もある。


しばらくは、体と相談しながらの練習になりそうだ。



<追記>


いま思えば、上半身(特に肩周り)を固める乗り方だったのは

弱い腰を守るためには、必然の形だったのかもしれない。


心・技・体は、共に進む。

それを、改めて実感する。



7に続く

ような気がする

(笑


10/12/18・19相模川2daysライテクメモ5<力の封印>

<力の封印>


Mさん@YZ125は、速くなった。

今回は、まともに競り合っていないけど

そんなことは、雰囲気だけでわかる。


多分、コースが以前のままだったとしても

トントン、もしくはMさんの方が速かっただろう。



それに、軽く走っているのを見ていたら

以前よりも、違和感を感じなかった。


(前は、力で押さえつけて乗っていたので

特に、上半身に力が入っているように見えた)



ただ、そこから完全に脱するのは難しいようで

棒立ちスタンディング等の基礎練習をしてもらうと

だんだん力が入ってきて、最後にはとんでもないフォームになってしまっていた。

(これが、思い切り笑かせてくれたことだったりする(^_^;))


先に書いた、ベストテクフォームもそうだが

体の使い方や、バイクの操作方法といったテクニックに関しては

まだまだ、こちらにアドバンテージが有りそうである。



また、JNCC/Bクラス優勝後のレースでは

自分よりも速い選手がいて、かなり悔しい思いをしたようだが

その人は、Mさんが持たない物をもっていたのだと思う。


それが、私の持つテクニックである。



そこで、一つアドバイス。


Mさんは、「基礎練習の必要性を感じられない」と言っていたが

そこがポイント。


ズバリ書こう。

「Mさんがテクニックを持つには、基礎練習をすることが必要」



それは、言い換えれば「力の封印」


力を使わず走れるようになった時

私はもちろん、JNCC/Bクラスで負けた選手よりも

上手く速く走れるようになるだろう。




最後に、

Mさんのバイクのグリップは、ボロボロだった。

これは、まだまだ力を入れてグリップを握っている証拠。



ただ、勘違いしないで欲しいのは

グリップが古いからボロボロになったのではないということ。


私が前に使っていたグリップは、2年以上経ってもボロボロにはなっていなかった。

全体的に薄く擦り減っているだけで、まだまだ使える状態だった。



グリップが、ボロボロにならない乗り方。

それを意識して練習して欲しいと思う。




6はあるのか?

(笑


10/12/18・19相模川2daysライテクメモ4<スタンディングウォーク>

<スタンディングウォーク>


これも、

棒立ちスタンディングと並ぶ、新しい練習方法。



バイクというのは、

車体をバンク(傾ける)させることにより、ハンドルが自然に切れて曲がる。

これが、いわゆるセルフステア。


このセルフステアは、

スピード(車速)と深い関係がある。



スピードが速ければ、強く遠心力が働くから

体全体をイン側に傾けてバンクさせても、バランスが取れる。


だが、

スピードが落ちると、それだけ遠心力も弱くなるから

そのままでは、バランスが取れなくなり

車体を立てたまま、ハンドルを切って曲がることになる。


更に、

車体を立てたままハンドルを切ると

ブレーキング現象が起きて、スピードがゼロになる。


これが、低速のターンで

イン側に足を着いてしまう原因。

(いわゆる、おっとっと)



これを防ぐには、

ステップに加重して、バイクをバンクさせる方法を覚えること。


一つの方法としては、

イン側のステップを下に向かって蹴る、というものがあるが

それを進化させたのが、「スタンディングウォーク」


英語にするとかっこいいが、

要するに、バイクの上で足踏みする(歩く)ということ。



この練習方法の良い所は

ステップに加重して、バイクをバンクさせる方法をを覚えられる他に

それだけで、何故か上手く走れるようになってしまう

という不思議な効果があること。


上手く走れている時には、体が勝手に動く

逆に、

上手く走れていない時には、体が動かない。

これは、オフロードを走っている人なら

誰しも経験が有ることだろう。


スタンディングウォークは、

その、体が勝手に動いてる状態を意図的に作り出す方法

とでも言えばいいのかもしれない。



5に続く

かも


10/12/18・19相模川2daysライテクメモ3<自然体>

<自然体>


初日、二日目とも

やはり、これがキーワードとなった。



練習方法は、「棒立ちスタンディング」

単純に、地面に立っている姿勢のままバイクに乗る。

いわゆる「何もしない」である。


たったこれだけなんだけど・・・

実際にやってみると、みなさん中々できない(^_^;)



例えば、

膝を曲げてしまったり

腰を曲げてしまったり

踵が落ちてしまったり

右足と左足が違う方向を向いてしまったり

レバーに指を掛けてしまったり

首が曲がってしまったり

目線を先に送ってしまったり

顎が上がってしまったり・・・


これらは、無意識の内にしてしまっていることだから

まず、自分では気付かないし、直すこともできない。




大切なのは、

全てをゼロに戻すこと。


それこそが、自然体であり

癖のない、子供に帰る方法である。



4に続く


10/12/18・19相模川2daysライテクメモ2<ベストテクフォーム>

と、いうことで

お話タイム以降の内容。



<ベストテクフォーム>


Mさん@YZ125から、この話が出てきた。

「ベストテクフォームが出来る人と会ったんですけど

それ、できますか?」って。


その、ベストテクフォームっていうのはこれ。

(ベストテクビデオ基礎編2より引用)

加速
001 (2)

減速
002.jpg


両手を離したスタンディングフォームで、人に肩や腰を押してもらい

その力(G)に耐えるっていうものだ。



正直なところ、前にやった時は出来なかったし

それから今までの2~3年は、試してみようとも思わなかった。


が、・・・

何故か出来るようになってる(^_^;)

(もちろん、完全ではないけど)



Mさんが、渾身の力を込めて前や後ろから押してるのに

あれ?

本当に押してる?

ふざけてるんじゃないの?

真面目にやろうよ!

(笑

てな感じ。


それを確かめるべく、Mさんにもやってみてもらう。

結果は・・・

ぜんぜん耐えられない。


力を入れなくても、体重を掛けただけでフォームが崩れる。

あれ?

本当に耐えてる?

ふざけてるんじゃないの?

真面目にやろうよ!

(笑

てな感じ。



これが出来るようになった訳は

背中/ハムストリングス/脹脛といった、体の後ろ側の筋肉を使い

背骨/足の付け根/膝/足首の関節を、固定できるようになったから。


前は、ハムストリングス(足の付け根を固定する筋肉)のみで耐えようとしていたが

練習過程の中で、他の筋肉を使うことも覚えたのである。




これと似たような体験をしたのが

モトクロス活動休止後に、初めて走ったMXコース。


その間は基礎練習ばかりで、ジャンプなんか一度もしていないのに

試してみたら、何故か飛べるようになってる・・・


もちろん、自分なりのレベルだけど

モトクロスレースに出ていた頃は、上手く飛べたことなんてなかった。


いつもケツが跳ね上げられて、車勢をコントロールすることなんてできない。

成り行きで、運を天に任せるみたいな(^_^;)


それが、

いつの間にか飛べるようになっていた。



この二つの経験に共通しているのは、

「それをしようと思って練習していたのではない」ということ


全く関係のないように思える練習をしていたのに

いつの間にか出来るようになってしまっていたのである。



これを逆に言えば、

ベストテクフォームを作れるようになりたい

ジャンプを飛べるようになりたい

そう思って練習していても

出来るようにはならなかったのではないか?

ということ。


?マークが付くのは、そのどちらかの道しか選べないからであるが・・・

少なくとも

自分の場合は、それをしようと思っている間は出来なかったし

それを忘れて、他のことをしていたらできるようになった。



これを、どう判断するかは

その人しだいだろう。


だが、

自分が経験したことは、間違いのない事。

紛れもない事実である。




<追記>


ベストテクフォームを「意識」して「静的」には作れるようになった。

でも、これは「意識」して「静的」に出来るようになっただけ。

「無意識」「動的」に出来るようにならなければ

実際の走りでは使えない。



3に続く


10/12/18・19相模川2daysライテクメモ1<鬼退治>

まず、これを書かねば始まらない

っていう感じなんだけど・・・



<鬼退治>


う~ん

なんだろ。


勇んで鬼退治に行ったはいいものの・・・

環境の変化に、なんだか気乗りしなくなって

鬼と喋ってたら、意気投合しちゃって

おまけにアドバイスなんかもしちゃって

終いには、夕飯をご馳走して帰ってきちゃった

みたいな(笑


よくわからないから、ちゃんと書こう(^_^;)



環境の変化っていうのは、

Mコースのレイアウトが、かなり変わってたっていうこと。


ショートと超ロングの分岐部分から、首吊りの森を抜ける所までが

もう、これでもか!っていうぐらいのウネウネに。


何かに例えると、ディズニーランドのアトラクション待ちの行列みたい。

だいぶ先に進んだなって思ったら、また最初の場所に戻ってるよ・・・

てな感じ(笑

練習にはなるけど、精神的にも肉体的にもすごく疲れる。

(名前を付けるなら、テクニカルMコースっていう感じかな~)


更に、このレイアウト変更で

いちばん得意な、玉砂利ストレートから外周部分がカット。


もう、

この時点で、テンション下がりまくりのヤル気ナシ夫(^_^;)



それで、ちょっとお話タイムのつもりが

改めて気付いたことがあったり

最近の練習方法をアドバイスしたりで

暗くなる寸前まで。


その中で、ちょっと嬉しい事があったり

思い切り笑かせてくれる事があったりで

そのお礼にご馳走してきちゃったと(笑



これでも、よくわかんないな(^_^;)



と、いうことで

お話タイム以降の内容は、また後で。


10/12/18・19相模川2days

気温11・10度 両日とも晴れ セロー225・WR250F

016.jpg


う~ん

書きたいことが有り過ぎ(^_^;)


とりあえず、

初日は、Jさん@SL230/Dさん@TM250と

二日目は、Mさん@YZ125と。


詳しくは、ライテクメモで。


鬼退治

今度の日曜(12/19)に、

去年の冬に何回か一緒に走った、Mさん@YZ125がやってくるらしい。

(はるばる新潟から(^_^;))



前回は、今年の一月終わりごろだから

ほぼ一年ぶり。


その間に、JNCCのBクラスで優勝してるし

相当速くなってるんではないかと・・・


100124_1648~0001-0001400



Mさん@YZ125の別称は、アオオニ。

鬼ヶ島ならぬ猿ヶ島で、鬼退治だ!

(笑


ウチのWR

前回の相模川、

そこでの出来事をもう一つ。



同じ03’WR250Fに乗るMさんに

ウチのWRを試乗してもらいました。

CA360108.jpg



感想は・・・

「これ、全然ちがうバイク!」

正解です(笑

「もの凄く乗りやすい!」

でしょう(笑

「何か改造してあるんですか!?」

いや、特別なことは何もしてません(笑


と、興奮しながら話してくれました(^_^;)


乗りやすいバイクがどんな物なのか

それは、やっぱり経験してみないとわからないのかな~

なんて思いますな。



この乗りやすさっていうのは、偶発的なものなので

他の車両で完全再現するのは難しいですが、

もし、自分が普通?のWRに乗ったら

セッティングで、これに近づけることは出来るんじゃないかと思います。

>Mさん

実験台になってみますか?(笑




あと、

自分もMさんのWRに乗ってみましたが

根本的な乗りやすさの違いだけでなく

細かなセッティングや整備の違いを感じました。


細かなセッティングとは、

ハンドル位置/寸法

レバー位置/曲がり

シフト/ブレーキペダル位置


整備とは、

アクセル

ブレーキ

クラッチ

以上の操作感です。


セッティングは、操作しやすく。

整備は、動きをスムーズに。


これが前に書いた、本質を見極めた整備の一端ですが

それだけで、バイクが乗りやすくも乗り難くもなります。

(実際に、MさんのWRは乗り難かったです(^_^;))




乗りやすいバイクっていうのが、どんなものなのか?

それを知りたいのであれば、ウチのWRに乗ってみるといいです。


きっと、Mさんや他の人達みたいに

興奮しながら感想を話すことになるでしょう(笑


SOBM

この何年かは、後ろを振り返らないようにしてきたけど

たまには、昔を思い出してもいいかな。



今でも相模川を走ってる人は、ほとんどいないけど・・・


ここでオフロードと出会い、仲間を作り

それぞれの世界へ巣立っていった。


それだけでも、ミーティングを主催した価値があったのかな

なんて、今は思う。





自分が走り続けること。

それが、いちばん大切だから。



10/12/12相模川ライテクメモ

今日は、軽いウオーミングアップの後

グルグル林間コースで、Mさん@YZ125/Mさん@WR250Fと走った。

そこでの出来事。



しばらく三台で走ってから、Mさん@YZ125の後ろに付いてみる。

(Mさんと走るのは四ヶ月ぶり)


あれ?

なんかおかしい。

けっこうなスピードで走ってるはずなんだけど

差が縮まらない。

というか、ちょっとミスしただけで離される・・・


ええ~・・・

なんだか混乱して、更に走りが乱れる。



そこで、それを確かめるべく

前に出てみる。


調子があまり良くなくて、ベストの9割ぐらいの走りだけど

それでも離れず付いてくる。


う~ん

これは本当みたい(^_^;)



このグルグル林間は、タイトターンの続く中低速コース。

アクセルを開けられるストレートなんて、

ほんの十数メートルほどしかない。


ここでは、軽く運動性能の高いYZ125が有利

それに、Mさんは中低速コースが得意。


対して、重く運動性能の低いWR250Fは不利

それに、自分は中高速コースが得意。


でも、

それらを差っぴいても

ここまでは速くなかったはず・・・



う~ん

これは、素直に上手く速くなったと言わざるを得ない(^_^;)




Mさんと初めて会ったのは06年の10月初めだから、

かれこれ4年と2ヶ月の付き合い。


最初は、

何を勘違いしたか、フルノーマルのXR250モタードだった(笑

秘蔵の写真

CA280509_20101213002241.jpg


そこから、

17インチのままで、オフロードタイヤ

前21インチ後18インチホイールに換装

YZ125に乗り換え

で、現在に至る。


そして、

これまた秘蔵の動画!

(ご本人の掲載許可済み)




人形がバイクに乗ってるみたいだから

ムラタセイサク君て呼ばれてた(笑



まあ、これがねえ

よく、今のレベルまで来たもんです。


この頃、よく言ってましたよね。

人よりスタートラインが低くても

人より歩みが遅くても

必ず上手く速くなれるって。

4年2ヶ月の間、諦めずによく頑張りました。


四ヶ月前に走った時は、

まだまだ初級の上かな~なんて思ってましたけど

もう、中級に上がったと言っていいんじゃないですかね。



これからも手厳しいことを言うかもしれませんけど

それは、Mさんのことを思うが故です。

(どうでもいい人には、何も言いません)


まだまだ先はあります。

これからも、お互い精進しましょう^^



10/12/12相模川

気温14度 晴れ WR250F

008_20101212222920.jpg


う~ん・・・

なんか複雑な気分


嬉しいやら悲しいやら

認めたいような、認めたくないような


過去の自分が辿ってきた道なんだけど

それを逆から見ると、こんな感じなのかな~

なんて。


詳しくはライテクメモで。


骨盤ダイエット?

久々に、体の話し。



毎週のように走ってた夏場の平均体重が

60~61キロ。


二ヶ月走ってなかった時の平均体重が

63~64キロ。


実は、走ってなかった間も肉体労働はしてたから

そんなに太らなかった。



で、今が60~61キロ。

一回走っただけで、すぐに戻った。


でも、一つだけ変わったことがある。

それは、

お腹周りの脂肪が落ちて、腹筋が割れてきたこと。



このところは基礎練ばかりで耐久走もしていないから

考えられる理由はひとつ。

「骨盤を動かすように意識していること」


これが本当の骨盤ダイエットかもしれない(笑



思い出して欲しいこと

こうしてライテクメモを書くことの意義。

その根本にあるものは

自分が上手く速くなりたいということ。



人間、ただ見たり聞いたりしただけでは忘れてしまう。

だから、

メモに書きとめ、改めてそれを見て思い出すようにしている。



それと、もう一つ大切なのが

書くという動作。


学校では、必ずノートを取らせる。

教科書や参考書に書いてあることなんだから

そんなことは必要ないはず。


でも、

ノートを取らせる。


その意義は

書くという動作によって、

集中力を高め、記憶に残させることだからである。



オフロードバイクライディングは、趣味であり娯楽だ。

それをしなくても、日常生活には何の支障もないし

強制される事もなく、怒られることもない。


だから、

全ては自分の意思で行わなければならない。



それは、学ぶことが本業の学生と違い

仕事という本業のある、社会人には難しいことかもしれない。




でも、

これだけは記憶に留めて欲しい。


オフロードバイクライディングに必要なものは

「心・技・体・機」


「心」は

向上心

学ぼうとする姿勢

調べること

考えること

試すこと

精神力

集中力


「技」は

技術

テクニック

バイクの操作方法

フォーム

ポジション


「体」は

体力

筋力

瞬発力

持久力


「機」は

レベルに合ったマシン選択

個々に合わせた改良

本質を見極めた整備




もし、

オフロードを走ることが楽しくなくなったり

辛く感じるようになったら

これを思い出して欲しい。


その時は、

「心・技・体・機」

この内のどれかが足りないはず。


それを補えた時、

また、オフロードを走ることが楽しくなり

新たな目標に向かって進むことが出来るようになるだろう。



自然体

最近のキーワードは「自然体」

何を考えていても、ここに行き着くような気がする。



先日、本コースを通り掛った時

子供が走っているのを何気なく見ていた。


なんだかバイクに運ばれているようなんだけど

そこそこのペースで走ってる。


フォームに特徴がなくて

何も印象に残らない。


でも、

これは上級者の走りを見ている時と同じ感覚。


それこそが、

自然体なのではないかと思う。



子供は何も考えていない。

本能のままに、人の真似をするだけ。

生まれたての赤ん坊が、人の真似をして言葉や動作を覚えていくように。


これは、元がまっさらだから可能なこと。

生活という、垢のついてしまった大人には当て嵌まらない。



だから、大人が上手く速くなるためには

子供に戻ること

「それを考えること」が必要なんだと思う。


実際に、子供に戻ることはできないから

どうやったら子供に戻れるか?

それを考えなければいけないということである。



何も考えていない、子供の真似をする?

アホみたいだけど

それが本当のところなのかもしれない。

少し前のことだが、

45歳ぐらいと50歳ぐらいの人と走った。


オフロードを走り始めて数年ということもあり

レベル的には、そんなに高くないが

二人とも体力は有り、そこそこのスピードで走る。


超ロングMコースで後ろについて走ってみるが

まあ、道幅が広ければどこでも抜けるぐらいのスピード差。

ということで、お一人には追い抜きの練習をさせてもらう。



コースを一周する間に何回抜いただろう。

覚えてないぐらい抜いた。


どこでも抜けるぐらいのスピード差といっても

ラインを変えて抜きに掛かるまでは

ピッタリ後ろに張り付いていなければならない。

この時、前を走る人のプレッシャーは相当な物のはず。


でも・・・

まったく走りが変わらない。


普通なら、

というか、自分が逆の立場でも

プレッシャーに負けて戦意を失うか、パニックになってぶっ飛んでると思う。

(^_^;)



もうお一人の後ろにもついてみるが

歳を感じさせないアグレッシブな走り。

最後には、ギャップにハンドルを取られて前転。


でも、そこからが凄かった。

派手な転び方だったので、

「少し休みましょうか」と声を掛けようとしたが・・・

その間もなく、再スタート。

そして、その後もペースが変わらない。


こちらも、

普通なら、

というか、自分が逆の立場でも

戦意を失って、ペースがガタ落ちになってると思う。

(^_^;)



二人とも、特に意識しているわけではないと思うが

それを持たない者にとっては驚異的なこと。



ここで学んだのは、その精神力。

心・技・体の、心である。



サスペンションとグリップ力

棒立ちで走っている時に、こんなことも気付いた。



棒立ちだと、サスの動きをダイレクトに感じる。

「あ、いま沈んでる」

とか

「あ、いま伸びてる」

とか。


それと同時に、タイヤのグリップ力っていうのも感じた。

サスが、グーっと沈み込み

タイヤがグニャって潰れ

ググーっとグリップする

それが、足の裏から伝わってくる。

そんな感じ。


よく考えると、これがサスを使うとか

トラクションさせるっていうことなのかな~

なんて、今さら思う。



多分、この感覚を持てるか持てないかが

上級と中級を分ける、一つの線ではないかと思う。


勢いとタイヤのグリップ力に頼る走りから

サスを使い、グリップ力をコントロールする走りへ。


それが見えてきた。



腰の引ける原因

初心者/初級者の特徴として、腰の引けたフォームがある。

(中級でも、Gが掛かると腰が引けてしまうが(^_^;))

この原因となるのも、やはり膝の使い方。



まず、初心者/初級者にありがちなフォームの原因は、

膝の関節を動かせないこと。


曲げたら曲げっぱなしで、伸ばす事も縮めることもできない。

だから、いつも腰の引けたフォームのまま

上りではバイクにしがみつき、下りではバイクにのしかかってしまう。



これが、中級になると膝を動かせるようになるが

加速/減速/上り/下り等のGが掛かると、それに膝が耐えられず

やはり、腰が引けたフォームになってしまう。



上記を防ぎ、腰が引けたフォームから脱するには

まず、膝をいっぱいに伸ばしたフォームで走れるようになること。

そこがスタート。


最終目標は、キャンバーターンだが

最初は平らな場所で始めるのが良い。



この時、膝を全く動かさないようにすると

他にアクションを起こさなければ曲がれない事に気付くだろう。

それが、骨盤と肩甲骨の動き。


ここで間違いを起こしやすいのが、

骨盤から上の上半身を、全て傾けてしまうこと。

それだと、リーンウイズもしくはリーンインになって

体がイン側へ落ちてしまう。

スピードがあれば遠心力でバランスを取れるが

それでなければ、イン側の足を着くことになる。


ポイントは、

背骨(胴体)を真っ直ぐに保つこと。

その状態を維持して、肩甲骨のみ動かす。

(イン側が下、アウト側が上)


操り人形の手だけを動かしている感覚。

これが出来るようになれば、自然と骨盤も横に寝ている。

(肩甲骨とは反対に、イン側が上、アウト側が下)



最後に、忘れてならないのが

上半身を起こすこと。


ステップに土踏まずで乗る。

足首は90度で固定。

バイクの上に真っ直ぐ立つ。

足の付け根から体を折って、ハンドルに手を添える。

(人やバイクによってハンドルまでの距離は変わるから、最低限度で)


上半身がハンドルに覆い被さる形になると

それだけでステップから加重が抜けてしまう。


すなわち、

ステップに体重を乗せて、バイクを寝かせられないということである。


セオリーは無視しろ!

こうやってライテクを考えていると

「いかにセオリー(基本)を無視するか?」っていうことが

大切に思えてくる。



例えば、前回の膝の件もそう。

「スタンディングする時は、膝を少し曲げる」

これがセオリー。


膝をいっぱいに伸ばすなんて

「棒立ち」って言われて悪い事だ。


でも、

実際に上級者の走りを見ると、棒立ちで乗ってることも多い

なんで???

いつも、そんなことから突破口が開ける。


だから、どんなことでも

まず、実際にやってみる。

それが大事なんだと思う。



今回の膝の件でも、

骨盤や肩甲骨の使い方以外に、色んなことが見えてきた。


例えば、

サスの使い方。


セオリー通りに、膝を少し曲げて走っていると

サスの性能を使いきれない

っていうか、

本来、サスが持つ性能をスポイルしていることに気付いた。


具体的に書けば、

サスが沈んだり伸びようとしているのに、

足の曲げ伸ばしで、それを吸収してしまっているっていうこと。


書き方を変えれば

「サスが仕事をしようとしているのに、自分が邪魔をしている」



これも、単純に考えれば答えが見えてくること。


「サスに仕事をさせてから、補助的に足のサスを使う」

これが本来の道理だが、

膝を曲げていると、初めから足のサスを使ってしまっていることになる。



これに気付いたのは、

やはり、実際に棒立ちで走ってみたから。


セロー225のプアなサスでも、ちゃんと仕事をさせてやれば

ある程度のスピードまでは問題なかった。


要は、「今まで余計なことをしていた」っていうことだ

(^_^;)



そんなことを考えていると

上級者のライテク論が、曖昧な表現になるのもわかる気がする。


自分が実際にやっていることは、セオリーから外れているが

考えて体得したものではなく、自然に体で覚えた物。

だから、

どうしてそうなっているか?という理論がわからない。


そのために、

セオリー以上の事は、説明も解説もできないのである。




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