ベストテクコーナリングの本質

ベストテクコーナリングの本質が掴めてきたので、

ちょっとまとめ。



ベストテクコーナリングっていうと

特別なものとか、難しいものって感じがするけど

一つのコーナリング方法であるだけ。


端的に書くと、

「トライアル的リーンアウトのシッティング版」



トライアル的リーンアウトとは、

体全体を、行きたい方向に向ける

というもの。

(トライアルにシッティングは無いから、当然スタンディング)


この時、意識するのは

両方のつま先を行きたい方向に向けること。

そうすれば、自ずと体全体が行きたい方向を向く。


その時の、ハンドルと体の向きは平行。

ハンドルと体を正対させるという、

ベストテクコーナリングと同じである。



よって、

ベストテクコーナリングとは、

単純に、そこからシートに座っただけのものと言える。


今までに感じてきた

車体が立つ

遠心力に弱い

安定性に優れる

グリップ力が高い

ハンドルを切って曲がる

小回りが効く

という特性も、

低速で走り、走破性を重視した

トライアルと同質の物と考えれば

当然のことである。



以上をまとめると・・・

ベストテクコーナリングとは、

「走破性と安定性を重視した、エンデューロ向けのコーナリング方法」

となる。




こうやって本質がわかってくると

渡辺さんという人は、すごい人なんだな~と思う。


だって、それ以前には説明されていなかった

一つのコーナリング方法を確立させてしまったんだから。


やはり、世界チャンピオンにまでなれる人は

天分の才能を持っているのだろう。

常人には考えもつかないことである。



だが・・・

それが社会的に認知されていないのが、

悲しくもあり、勿体無いと思うところ。


ベストテクが世に出てきた時は

皆がそれに飛びつき、もてはやされた。


それまでは、曖昧で抽象的表現のライテクしかなく

それを論理的に説明してくれた、唯一の存在だったからである。



しかし・・・

大半の人は、ベストテクから離れていった。


解説方法が難解だ

難しすぎてわからない

と・・・



この、

ベストテクコーナリングの本質を理解できている人が

世の中に何人いるのだろう?


上記の様に、

もっと単純に

もっとわかりやすく

説明してくれたなら

もっと多くの人に理解してもらえただろうに・・・

そう思う。




最後に。


繰り返すが、

ベストテクコーナリングも、一つのコーナリング方法に過ぎない。


それだけに囚われてはいけない

そして、

それを活かすも殺すも自分次第

ということである。
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