11/06/19相模川ライテクメモ<シッティング時の、前後の体の動き>

下流コースツーリングから帰ってきたのが、5時半ごろ。

他の人は、ここで帰宅。


Mさん@YZ125と二人になったので、

暗くなるまで、マンツーマン練習。



最近は、一緒に走ることはあっても

あまりアドバイスらしきことはしていなかったので

なんか、変な感じ(^_^;)


まず、コーナリングフォームのチェック。

んん?・・・

思いの外、違和感がない。


難をつけるとすれば、

昔からの癖である、足をピョコンと前に出すことぐらいか。



まあ、

中速コースでは速くなったし、中級にも上がったし

これも、それなりに努力していた結果でしょう。


よく頑張りました^^

と、褒めておこう。



が。

これで終わる訳がない(笑



前回の、JNCCジョニエル-G爺ケ岳。

この結果も良くなかったそうなので

その原因を探る。


同レースのオンボード映像を見たら、

テクニックが必要な部分は、本当にほんの少し。


殆どが、パワーのあるバイク&開けられるライダーに有利な

ハイスピードコース。


それでは、

「アクセルを開けられない」+「リアタイヤにトラクションを掛けられない」

という、Mさんに勝ち目がないのも当然。


(実際に、石がゴロゴロしたロックンロールリバーでは

他の人よりも上手く速く走れたそう)




この、根本的な原因は

「前後の体の動きの不足」と、

「シッティングとスタンディングの使い分けが出来ない」こと。


その両方を併せた練習課題は、

「シッティング時の、前後の体の動き」

である。



まず、基礎練習場内でギャップを走る練習。


ここは、

二つの広場の境にある、高さ1mほどの段差だが

縦に何本か、わだちが付いている。

これを横に走ることで、ギャップに見立てた。



最初に、自分が走ってみる。

サスのプアなセロー225で

それも、更にオーバーにして

ノーフット。


この状態では、

サスの性能を使い切り、それで足りない分を

肘・肩・背骨・足の付け根の各関節を動かす事によって

吸収しなければならない。


実際にやってみると、

初級者がスタンディングで走るよりも

数段速いスピードが出せる。


次に、Mさんにやってみてもらうと・・・

サス性能の良いYZ125で、

更にノーフットでなくても、どったんばったん。

前後の体の動きが不足している証拠である。



そんなことをしていたら、辺りが暗くなり始めてきたので

仕上げに、先週と同じノーフット猿ヶ島クロカンに出る。

(回復していない腰には、相当つらかったが・・・)


Mさんも辛そうだったが、

前後の体重移動の大切さを、実感してもらえたようである。




<まとめ>



上記の2つの練習で

前後の体の動きは、わかってもらえたようだが、

これを、スピードやトラクションに繋げるためには

シッティングとスタンディングの使い分けが必要。



加速時に、最大のGが掛かるのは

アクセルの開け始め。

Gは、スピードが上がるにつれ

徐々に減少していくが

今度は、スピードによる路面からの衝撃が増える。


なので、

「負荷に強いシッティング」で加速Gに耐え

「スピードによる衝撃に強い」スタンディングへ

移行していくことが必要なのである。



例えば、深く大きい玉砂利からのゼロ発進。


シッティングポジションは、前でも後ろでもない

ニュートラルな位置。

(シッティングポジションを移動するのではなく、

体の動きによって体重移動するため)


アクセルを開ける寸前に、ハンドルへ体重を乗せて

フロントサスを縮める。

(アクセルを開けた時の反力で、フロントが軽くなる)


シッティングポジションは、そのままで

骨盤を寝かし、背骨を曲げながら

体重を後ろへ移動する。

(感覚的には、肘を伸ばしてハンドルにぶら下がる感じ)


フロントが軽くなる、もしくはフロントアップして

ハンドルが振られない。

(=リアタイヤのトラクションが最大になる)


フロントが上がり過ぎても、アクセルは戻さず

骨盤を立てる事と、背骨を伸ばすことで

体重を前に移動する。

(それでも足りなければ、足の付け根から体を折って前傾する。

最初からそれをしてしまうと、リアのトラクションが抜ける)


そのままシフトアップしていくと、

スピードが上がると共に、加速Gが弱くなっていくので

頃合を見計らって、スタンディングに移行する。

(車種によりパワーが違うので、そのタイミングは変わるが

パワーがあるほどスピードの上昇が早いので

スタンディングに移行するタイミングも早くなる)


上記は、深く大きい玉砂利からのゼロ発進の場合だが

体の使い方や、トラクションのさせ方に関しては

どの様な状況でも変わらない。


以上をマスターした時。

ストレートでポンコツセローに抜かれる事がなくなり

レースでも成績を残せるようになっているだろう。

(笑
関連記事



  1. 無料アクセス解析