11/07/16相模川アドバイスメモ<Pさん>

今日は、スクーデリアラナ(ファンティック輸入元)のPさんと

マンツーマンの練習だった。



このPさん。

歳は40代後半で、キャリアも30年近くあるが・・・

レベルは初級。

失礼だが、万年初級者の代表みたいな人である(^_^;)


これまでにも、一緒に走った事は度々あったが

まったくと言っていいほど、ライテクに関しては触れていなかった。


それには、仕事で絡んでいるからという事情もあるが

「押し付けになってしまっては・・・」という、心情の方が大きかったように思う。



だが・・・

これを聞いてしまってからは、止まらなくなった。


それは、走りを見ていた奥さんから言われたという言葉。

「ママチャリに乗ってるみたい」

・・・(^_^;)


Pさんは、この話を笑ってしてくれたが・・・

話を聞いているこちらが悔しくなってくるほどだから

本人は、もの凄く悔しかったと思う。


そこで出た言葉が、

「どうせバイクに乗っているのなら、死ぬまでに中級には上がりたいですよね?」

答えは当然、

「上がりたいです」

そういうことなら、

「私が出来る限りお手伝いしましょう!」


こんな経緯で、この練習は始まったのである。



練習は、このところのメニューを踏襲。

座学から始まって、実際に走ってみてもらう。


が・・・

ここで異変に気付く。


何もアドバイスしていない時は、

見慣れたポジションとフォーム=Pさん乗り(^_^;)だったが・・・


違和感のある部分を指摘していくと、

見る見るうちに変わっていく。


今まで、沢山の人を見てきたが

ここまで早く変わるのは、初めてのケースである。

(これが、走行日記の方で書いた「もったいないの連発」に繋がる)



話を聞けば、

元から、そういった才能はあったとのこと。


具体的には、

「自分で創造することはできないが、人から聞いたことを形にするのは得意」

ということである。



また、

意外と体がしっかりしていて、フォームが崩れない。


これも聞けば、

学生時代から、運動能力は高かったとのこと。


そういった下地があったから、

すぐにポジションやフォームが変わり始めたのである。



そこで出た言葉が「もったいない!」



もちろん、

フォームやポジションを、知ったから、形にできたからといって

上手く速く走れるようになるとは限らない。


だが、

「ママチャリに乗っているように見える上級者はいない」

ということが証明するように、

フォームやポジションには必然性がある。


まずは、それを低速で出来るようにならなければ・・・

加速G・減速G・路面からの衝撃・遠心力といった

荷重やスピードによる負荷には耐えられないのである。



私が「もったいない」と思うのは、

基礎体力のある「体」を持ち、学習能力の高い「心」がありながら

「技」を知らないままに、ここまで来てしまったこと。


要は、

「技=テクニックを知る環境があれば、既に中級に上がっていただろうから」

である。




<あとがき>


Pさんは、ここまで

「バイクに乗れるだけで、オフロードを走れるだけで楽しい」

そういった感覚で来たと言ってました。


でも、

バイクの、オフロードの楽しみは、それだけじゃ終わらないんです。


上手く速く走れるようになること。


そして・・・

自分が、走る度に変わっていくこと。


その楽しみは、尽きることを知りません。



こちら側の世界へ来て下さい。

待ってます^^
関連記事



  1. 無料アクセス解析