12/04/08相模川ライテクメモ(「習って慣れろ」)

今回の、「シッティングからスタンディングへの移行」のアドバイスでは

繰り返しの練習方法だけではなく、実際のコーナリングについても説明した。



例として選んだのは、フラットスロープコースの最終コーナー。

ここは、上りながらの左コーナーだが

低めの轍バンクが、入り口から出口まで続く。


進入角は緩いが、奥に行くに従って急になり

立ち上がり部分には、加速時に出来た大きなギャップがある。



このコーナーは、前後をストレートに挟まれていて

全体の曲率が大きめなので、

その、突っ込みと立ち上がりのスピードが

一周のタイムに大きく影響する。



また、

フラットな中速コーナーであるが故に、体に掛かる負荷が少なく

筋力よりも、技術の占める割合の方が大きい。

中級の自分と、初級の人達で

テクニックの差がつく部分でもある。




具体的な走り方は、


スタンディングで

コーナーへ進入。


クリッピングを出来るだけ奥に取り

そこまでの間に、シッティングへ徐々に移行。


クリッピング=減速から加速に切り替わる瞬間のみ

シッティングフォームを取り

直ぐにスタンディングへの移行を開始。


徐々にスタンディングへ移行しながら

立ち上がりに出来たギャップを、足腰のサスで吸収。


スタンディングで

コーナーを立ち上がる。




この走り方を確実に出来るようになると

コーナーの奥までストレートのスピードを持ち込め

立ち上がりのギャップの存在を感じなくなる。


要は、

速いスピードでコーナーに突っ込めて

アクセルも早く開けられる

=「格段にコーナリングスピードが上がる」

ということである。




これを、繰り返し練習の後に

Bさん@WR250Fと、横で話を聞いていたMさん@YZ125に走ってもらった。


事前の自分の予想では、

真面目に繰り返し練習をしていたBさんの方が、上手く出来るはずだったが・・・


Mさんの方が上手くできてる(^_^;)


突っ込みのスピードは甘いけど

クリッピングから直ぐに加速体勢に移り

ギャップの存在を感じさせないぐらい

スムーズに加速していく。


これには、正直言って驚いた。




まあ、

よく考えれば、Mさんは中級だし

こういった中速コーナーは得意な方。

(それが、中級に認定した理由でもあったりするし)


ちょっとしたポイントさえ掴めば

それを形に出来るってことなんだろうと思う。



あと、

Mさんの言うことは、深すぎて理解できないことが多いが

今回は、一つだけ解ることがあった(笑


その言葉は、

「習って慣れろ」


「習うより慣れろ」じゃない、

習って慣れろだ。



この言葉は、

Mさんのライテクに対するスタンスを、端的に表していると思う。


人の言うことをきかないくせに

何故だか、いつも傍にいる

ってことだ(笑




ま。

そんなのもアリなのかな

と思う。


前に進んでいることに、

間違いはないんだから。



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