ブルカップ参加者の方へ

私の友人である「某ブルカップスタッフさん」の日記からの引用です。


・・・・ここから引用


『楽しい一日を過ごせる場所』


6月のレースにおいて、午後のレース前に主催者から注意の有った件。

「安全」について。


ことの起こりは、転倒車両の救護中に競技車両が突っ込んで来たことである。小さい山、というより巨大テーブルトップのようなセクションの上で転倒したライダーがいた。セクション入り口にいたスタッフは黄旗を振り、その他スタッフは救護を行った。自分が駆けつけた時に見た物は、救護現場前で黄旗を振るスタッフの前で減速せずに、こともあろうか誘導した側では無い救護現場側に突っ込んでくるライダーだった。競技に熱中し、2台で競い合い、その救護現場の直前で追い越しをしたのだ。もし、その速度のまま人間にぶつかったら?

しかも、救護中にあった「それ」は1度だけでは無い。

軽い怪我では済まない程の「それ」を見て、感じたならば、やはり貴重な時間を使ってでも公式な注意としてアナウンスされて然るべきであろう。

救護現場及びその手前で振られていた黄色い旗。
「この先に危険が有る/追い越し禁止」を知らせる旗。


草レースと言えどもルールが有る。遊びといえども、人間が死んでしまう可能性があることを、我々は行っている。
そのルールは守らなければならない。競技者、運営者それぞれが知らなくてはならないルールは「共通言語」でもあるのだから。そして何より一番怖いのは、このルールが解っていても実行出来なくなることだ。競い合いの最中には、
・精神的に余裕が無くなり引くことが出来なくなったり、
・体力的に余裕が無くなり回避することが出来なくなったり
する。

我々がやっていることは「スポーツ」だ。心・技・体と言われるモノは、決して飾りでは無い。そういう場にスタッフとして携わることが出来ることを、多くの人達に出会えることを、自分は感謝している。

次回のレースでは、スタッフとして今以上に踏み込んで安全に対しアプローチしていきたいと思っている。

このレースが、楽しい一日を過ごせる場所であり続けられるように。


・・・・引用終わり


私も全く同意見です。
(良識のある方なら当然だと思いますが・・・)

更に私なりの解釈を付け加えれば、余裕がなくなるのは人と競い合うことに熱中し、我を忘れてしまうからだと思います。


思えば十数年前・・・

私はモトクロスのレース中に踵の骨を折るという大きな怪我をしましたが、正にその時が「人と競い合って我を忘れていた」状態だったと思います。

それが原因でオフロードを休止・・・

その体と心の傷が癒え、再開するまでには8年という月日が必要でした。


(私の場合には幸いにも大きな後遺症はなく、またオフロードを走り始めることができましたが、運が悪ければバイクに乗れない体になったり最悪は死んでしまうことだってあり得ます)



6月のブルカップでレースに復帰しましたが、私の心の中にあったのは
「我を忘れないように・己の限界を超えないように・自分やコースと戦う」=『平常心を保つ』
ということでした。



前のバイクに追いつくのは「自分がその人よりもレベルが上だから」


後ろのバイクに追いつかれるのは「自分がその人よりもレベルが下だから」


疲れてバイクをコントロールできなくなってしまうのは「自分のレベルが低いから」


その現実を素直に受け入れて、


「前のバイクに追いついたら余裕を持って抜く」


「後ろのバイクに追いつかれたら自分の限界を迎える前に譲る」


「バイクをコントロールできていないなと感じたらゆっくり走って休む。それでもダメなら止まって休む」



それが周囲を確認しながら走れる余裕になり、他人のため、自分のためともなります。


レースが、楽しい一日を過ごせる場所であり続けられるように^^


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コメント
レースって勝つ事もそうですが一番は自分との戦いだと思います。

自分と戦って自分を高めて、そして挑めば
自然と速く安全に走っている自分がいるのではないでしょうか。

本当に速い人は相手を抜くときも相手を思って抜いていきます。決してぶつけたりしていきません。

前回のブルカップ、一時間レースでは同じような光景がありましたね。
小さい丘に登る所で転倒した女性ライダー、立ち上がろうとした女性ライダーに
まともに突っ込んだライダーがいました。
女性ライダーはさらに吹っ飛ばされてしばらく動きませんでした。
場所的に助けにいける場所でなかったので救助には行きませんでしたが、ぶつけたライダーはそのまま行きました。

「ブルカップってなによ」

本物の初心者が出ているようなレースで周りの状況も判断できなくなるほど熱くなるって・・・

よく考えてエントリーして欲しいと思います。

レース中に限らず、パドックでも、行き帰りの道でも、
「あ~あ・・・」
で奴が多すぎます。

2007/08/18(土) 13:37 | URL | おいさん #-[ 編集]
我家では、レースに出る前から旗の意味を主人が子供たちに教えていました。
そして、レースを知らない子供や親達のために、20本以上の旗を自作して、レースに出る練習として猿カップをはじめました(子供の模擬レースです)
レース経験無く興味からモトクロスをはじめさせる親子は、旗のこと知らない方が凄く多いです。レースに出てもブリーフィングなど出ないでルールを知らないまま走る子供が、そのまま大人になっていくことを考えるとぞっとしますね。
我を忘れてしまう大人だけではなく、知らないまま育ってしまうこれからのラーダー達にも、しっかりと言い聞かせつづけたいと思います。
長くなってすみません。
2007/08/18(土) 13:46 | URL | CR-mari #LkZag.iM[ 編集]
まいど
 以前出たレースでの話ですが
 黄旗の意味もわからない人が出ていましたね
 他の旗の色はともかく、バイク乗りなら当たり前で知っていると思っていましたが
 知らない人も多いことを知りました。

 また、逆送する人もよく見ます
 ピットに入れなかったからといって逆送したそうですが
 運悪くからんで怪我をした方がいました
 レースに出ようとする者は、これくらいは一般常識と思っていた事なので
 すごく驚いていました。
 草レースといえども真剣勝負ということを考えて欲しいものであります
2007/08/18(土) 14:22 | URL | しいな #6x2ZnSGE[ 編集]
>おいさん
そうですね。
>>同じような光景
ぶつけたライダーも悪気はなかったんだと思いますが・・・悲しいことですね・・・

>CR-mariさん
ん~、耳が痛いです(^^;
このブログを書いたのは、自分自身がそれを感じたからなんです。
主催側がいくらブリーフィングで注意しても、それに出なければ知らないままですし、例え出たとしてもお喋りしていたりして聞いていなかったり・・・
経験を積めばそれなりに旗の意味やレース中のマナーなどを覚えていくものですが、それまでの間は何も知らない状態になってしまうんですよね。
それをフォローできる唯一の存在が、大人であったりまとめる立場の私達だったりするんじゃないかと。
そんな観点から、今度のブルカップではスタッフとしてレースに参加してみようと思っています。

>しいなさん
これまた耳が痛いです(^^;
前回は自分が出ることやらマシンレンタルやらで他に気が回りませんでした。
唯一出来たことといえば、スタート前に「周りに惑わされず自分の走りをして下さい」と言えただけ・・・

何事も自分を基準にして考えてはいけない。
自分が黄旗の意味を知っているからといって、他の人も知っているだろうと思ってはいけないということでしょうか。

例え遊びでも責任は付いてまわります。
その責任を負いたくなければ一人で走るか誰かに付いていればいい。

それを痛感してます(^^;
2007/08/18(土) 14:40 | URL | 管理人ghost #fZQeSxjk[ 編集]
はじめまして。
ルールを守らない者には
出場停止や、氏名の公表などの
ペナルティーを与えるべきですね。
アマのスポーツであっても
当然でしょう、
2007/08/18(土) 14:49 | URL | もろこし #yxBLcR7c[ 編集]
はじめまして^^
そうですね。
初めての人や経験の浅い人が集まる底辺のレースであるからこそ、それが必要かもしれません。
勉強になりました。ありがとうございます。
2007/08/18(土) 15:06 | URL | 管理人ghost #fZQeSxjk[ 編集]
参加者のモラルが低下しているのであれば、主催者がシッカリと指導しないと本当に危ないレースになるでしょう。最低限、主催スタッフには安全な競技運営の方法を学んで頂きたいですね。ブリーティングに参加しないライダーや注意の聞かない一部のライダーは積極的に出場停止にするぐらいでないと、そのうち事故で死亡者が出るかもしれませんね。コワイコワイ・・・
2007/08/18(土) 23:24 | URL | きん○ま #-[ 編集]
FRP2(SUGO)で押しかけ裏方やってたものです。

僕は、学生の頃伊豆富士見ランドのBULLCUPに出てました。
(コマツは高速コースすぎて1回走りましたが
それだけ・・・)

学二連の理事もやっていたので、ビッククルーさんのお手伝いでこんな経験がありました。
某学生のレースでしたが、
カップルでレースに来ていたらしく、
彼氏を彼女が応援している感じでした。
彼氏の目の前であるライダーが転んで、
コースロープを突っ切り、その彼女に危うく突進しそうになり、直前でコケました。
それを見ていた彼氏君は、レースを投げたして、そいつを蹴りに行きました。

いまだに、僕には理解できません。

コースサイドには、そういう危険もあるのに、そこにいた彼女には非がないのでしょうか??

漢だったら、そんな危ないところで応援させないで、表彰台でお姫様ダッコでもしてあげたらいいのに(~_~;)
2007/08/22(水) 19:07 | URL | kamuro657 #9L.cY0cg[ 編集]
>きん○まさん
まあ、昔も「昔はよかった・・・」なんて言ってたかもしれませんけどね(^^;
世の中全体がおかしな方へ行っているのは間違いないでしょうね。

>kamuro657さん
はじめまして^^
写真撮影ありがとうございます。
かろうじて3枚ほど写っていたのでいただきました。

>>こんな経験がありました。
その彼氏の気持ちもわからなくはないですけどね。
そういう人は、もしも自分が当事者になったらどうするんでしょうか(^^;
2007/08/22(水) 20:25 | URL | 管理人ghost #fZQeSxjk[ 編集]
>>もしも自分が当事者になったらどうするんでしょうか(^^;

僕は、そんな南海岸チックなことは、

やったことないので、解りません_| ̄|○
2007/08/24(金) 22:55 | URL | kamuro657 #9L.cY0cg[ 編集]
あ。勘違いされちゃったみたいですね。
分かりにくくてすんません(^^;
そういう人=kamuro657さんじゃなくて蹴りに行った彼氏君です。

でも、お姫様ダッコ=南海岸チックがよく分からない・・・(笑
2007/08/25(土) 02:42 | URL | 管理人ghost #fZQeSxjk[ 編集]
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