シッティングからスタンディングへのフォーム移行。

「骨盤を立て背筋を伸ばし足の付け根から体を曲げたフォーム」をシッティングで意識して走れるようになったら、次の段階は「シッティングからスタンディングへのフォーム移行」です。


1.足の付け根から体を曲げ、ハンドルに胸がつくまで前傾。

(この時に足の付け根から体が曲がらず、腰から曲がってしまう人が殆どです。日常生活ではこの動作をしなくても済んでしまうので、習慣がついていないのが原因です)

2.腕を伸ばさずに膝だけを伸ばす。(膝を伸ばしきる手前で止めます)

(こうすると骨盤を立て背筋を伸ばした胴体を保持しながら立つことができます)

(足首の角度を90度に固定することもポイントです。自然にシッティングでは踵が上がり、スタンディングで下がります)

3.最後に腕を伸ばす。(腕も伸ばしきる手前で止めます)


これでスタンディングの基本姿勢「前傾くの字フォーム」が完成します。

この一連の動作を「頭で考えなくても体が自然に動くようになるまで」反復練習を繰返します。


・・・・

こうやって文章にすると難しく感じますが、そんなに難しくありません。

例えばバイクに乗ること。

普通に乗れる人なら「アクセルを戻してクラッチを握ってシフトしてクラッチを繋ぐ」なんていう複雑なギアチェンジ操作を頭で考えずにやってますよね。

それと同じことです。

・・・・


この「前傾くの字フォーム」を維持したまま走ってみて下さい。

路面の悪い所(ガレ場/玉砂利/サンド/マディー等)で不安定になって転びそうになるのは「フォームを維持する筋力が足りないから」です。


次回はこの「フォームを維持する筋力」について書きます。



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コメント
9/1の練習会で片手スラロームの練習をした時なんですが、
ニーグリップしないで走ると、手だけでバイクにしがみついています。
片手だとそれが出来ないので、足の裏側で前傾くの字を作れるように意識してみたのですが、わずかですが一瞬だけ、こんな感じなのかなと思う時がありました。
意識したのは足の裏側の角度(かな?)だけで前傾をキープする事。
前傾くの字は意識していませんでした。
もしかしたら「前傾くの字をキープ」を意識した方が体が覚えやすいかもしれません。
次回に練習してみます。どの筋肉が悲鳴を上げるか楽しみです。
2007/09/19(水) 15:18 | URL | rinder #-[ 編集]
rinderさんには、まだ片手スラローム練習は早かったですかね(^^;

定速であれば加減速のGが掛からないので左右のバランスが崩れないようにしていればいいのですが、片手スラロームは間隔が短くても「進入→ターン→加速」という動作を繰返すので加減速(前後)のGが掛かるんです。

これには「重心の移動」という意識が必要になってくるので、フォームの維持の先の話になります。

>意識したのは足の裏側の角度(かな?)だけで前傾をキープする事。

足首の角度ですね。
あれは「負荷が掛かっていても、更にそこから体を動かせる筋力がつくまで」のカバーテクニックです。

具体的には「爪先を下げ、体全体を前に傾けることによって加速Gとのバランスを取る」ということです。
2007/09/19(水) 16:28 | URL | 管理人ghost #fZQeSxjk[ 編集]
補足です。

>あれは「負荷が掛かっていても、更にそこから体を動かせる筋力がつくまで」のカバーテクニックです。

例えばトライアルのステアケース(直角ガケ上りですか)。
このムービーhttp://jp.youtube.com/watch?v=9CdgVTlj130を見ればイメージしてもらえると思うんですが、足腰を伸縮させてますよね。
これって簡単にやってるようですが、足腰にもの凄い負担が掛かるんです。
(トライアルスクールに行った時に実際にやってみましたが、全然出来ませんでした・・・○| ̄|_)
これは極端な例ですが、原理は同じです。
その負荷に耐えられる筋力がなければ無理ということです。
2007/09/19(水) 17:07 | URL | 管理人ghost #fZQeSxjk[ 編集]
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